あなたへのお手紙

🎥音声はコチラ
(速度調整していただけます)

あなたへのお手紙

こんにちは、トコです。
まずは3日間のセミナーを最後まで見てくださって、本当にありがとうございました。

小さなお子さんの寝かしつけを調整してくださったり、

家事やお仕事の合間をぬって時間を作ってくださった方もいて、
そのお気持ちが本当にうれしかったです。

今日は、セミナーではお伝えできなかった、最後に伝えたい私の本音をお話しさせてください。

私は8年前、苦しい不妊治療の末に高齢で出産しました。
そのとき心の底から思っていたことがあります。

それは、

「この目の前の小さな命が、やっと私のところに来てくれた。 それが奇跡で、一瞬一瞬を噛みしめて、この子らしく育っていく姿をそばでずっと感じていきたい。」

ということ。

他の子より早く何かできる必要なんてなくて、上手にできる必要もなくて、

ただこの子の笑う姿や、小さな成長を 喜びながら寄り添っていきたい。
心からそう思っていました。

でも、おうち英語を始めたころの私は、その本来の軸をよく見失ってしまっていました。

他の子と比べて焦ったり、
兄弟で比べてしまったり、
「やらなきゃ」とか
「できるようにさせなきゃ」

と気持ちが重くなる日もあって…

気がつくと、自分らしくない育児にどんどん苦しくなっていった時期があります。


そんな中で、絵本を中心に取り組むようになると、
少しずつ、ゆっくりですが心が元の場所に戻っていきました。

誰かと比べるのではなく、
「この子はこの子」という個性を大切にしながら、

楽しく、
心地よく、

親子で過ごせる貴重な時間を噛みしめる。

そんな、本来の私が大切にしたかった育児を もう一度取り戻すことができたのです。

そしてその積み重ねが、この1年で大きく形になってあらわれました。

親子でいったタイのサマースクールでは、子どもたちは英語を勉強ではなく、世界を広げるためのツールとして自然に使っていました。

親子で海で思い切り笑い合って、
現地での出来事を日本語と英語、両方で楽しそうに話してくれる姿。

その様子を見ながら、

「英語を習得させたい」
ではなく
「世界を一緒に感じたい」
という思いが 親子でひとつになっているのを感じました

そして今年、長男が見せてくれた姿は、私の迷いや不安をすべて脱ぎ去ってくれるようなものでした。

昔はオンラインレッスンで石のように固まったり、日本語でも英語でも言葉がなかなか出なかった長男。

そんな長男が今では、 自分から積極的に話し、

日本語と英語の知識をつなぎながら説明をしたり

英語でジョークを言って、
先生やクラスメイトを笑わせたりするまでなりました。

あんなに寡黙だった子が、 自分の世界を堂々と外に広げようとしている。
その姿を見た瞬間、胸がいっぱいになって、涙が出そうになりました。


一時は英語に偏りすぎて国語力が心配になり、軌道修正に時間がかかったこともありました。

でもあのとき、日本語とのバランスに気づいて軌道修正したからこそ、 今の長男がいます。

そしてゆっくりさんの次男にも、愛情をもって英語育児を続けることができています。

比べなくてよかった。
焦らなくてよかった。
この子のペースを信じてよかった。

心からそう思えるようになりました。

振り返ると、 日本語で深く考える力があったからこそ、英語でも伸びていったのだと思います。

読む力、考える力、伝えたい気持ち、楽しい気持ち。

それらは日本語と英語の間に 線が引かれているわけではなく、すべてが子どもの中で自然につながって 育っていくものです。

その積み重ねがゆっくりと花開いたのが、今年の我が家のおうち英語でした。

受講いただいているRead&Talkのメンバーは、みなさん年齢も、これまでの取り組みの量も、親御さんの英語力もバラバラです。

でもみなさん、日本語とのバランスを大事にして、

そして短期ではなく、
10年先につながる英語力の育成を目指して、親子のつながりをベースにした英語育児を続けてもらっています。

進むペースも ご家庭やお子さん一人ひとりによって違います。

でも確実に進んでいて、確実に未来に向けて成長していっています。

周りと比べることなく、
でも仲間がいるから諦めることなく、
頑張れる、

そんな環境です。

なので もし今、

「やりたいけどちょっと不安」
とか
「忙しいから今じゃないかも」
あるいは
「年齢が高めだから遅すぎるかな」

そんな気持ちを少しでも抱えているとしたら、
親子の時間は限られている、

ということをお伝えしたい、と思います。

子育てや親御さん自身が落ち着く日は、正直なところ、なかなか来ません。

でも、絵本を開けば寄り添ってくれる

一緒に笑ってくれる

そんな素敵な時間を大切にしてほしい。

お子さんにとって、今が一番若いですし、

親御さんにとって、今が一番お子さんとの時間が取れる時です。

そして英語は「できるようにさせるもの」ではなくて親子の時間を豊かにしてくれる最高のもの。

その始まりは、特別なものではなく、
たった一冊の絵本から始まります。

日本語と同じように英語絵本というのは将来、振り返った時に、親子で過ごした最高の思い出の1ページを作り出してくれるものになる、

と信じています。

Read&Talkでみなさんとお会いできる日を、心から楽しみにしています。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

2025.12.13 トコ