我が家が愛用している、米国発のオンライン学習プラットフォーム、OUTSCHOOL(アウトスクール)。
日本人向けのオンライン英会話ではなく、ネイティブを含む世界中の子どもたちが学ぶホームスクーリングなので、
「受けられるのは、相当英語レベルが高い子だけ?」
と思う方もいるかもしれません。
そんな方に向けて、
・OUTSCHOOLのレッスンを有意義に受けるには、どんな英語レベルが必要か
・そこまでレベルが高くなくても、上手に受けられるレッスン選び
ついて私の経験からお話ししていきたいと思います。
目次
OUTSCHOOLは英語レベルが高い子だけ?
OUTSCHOOLは、英語レベルが高い子だけしか受けられないか?
というと、必ずしもそうではない、と思います。
OUTSCHOOLにはレベルも対象年齢も、種類も本当にたくさんあるので、その子に合ったものを探すことができれば受けることは可能。
ただし、いくつか注意した方がいい点というのはあります。
まずは最低限どのくらいの英語レベルが必要かについてまとめました。
日本人向けオンライン英会話スクールとの違い
必要な英語レベル、という点において、日本人向けオンライン英会話スクールと、アウトスクールとの違いは主に3つ。
オールイングリッシュで、レッスン中、日本語のヘルプは無い
日本人向け英会話スクールでは、100%授業が英語では厳しい、という子でも大丈夫なように、外国人でも日本語が少しできる先生がいたりしますよね。
時には、先生が英語も日本語も両方対応できる先生がいるスクールも。
でも、OUTSCHOOLは日本人に特化していないため、どの先生も日本語には全く対応していません。
ですので、OUTSCHOOLの多くのレッスン時間である「25分間」、レッスンを1人で英語のみで受け続けられる必要があります。
もちろん日本語で質問しても先生は全く理解できませんので、
その点において、
「ちょっとは日本語がわかる先生じゃないと困る!」という子には向かないかと思います。
親のサポートはほぼできないルール
授業が全てオールイングリッシュであることに加え、OUTSCHOOLでは、
先生の指示や質問が理解できない時に、親が横でサポートすることができません。
パソコン画面の操作等で、子どもが困った時に少し助けることはできますが、それ以外でレッスンの内容について親が質問したり、画面に映ることが禁止されているんです。(プライバシー保護のため)
小さなお子さんで、親が隣に座って一緒にレッスンを受けたりすることはできないのでその点注意が必要です。
低年齢で1人で25分間じっと座っていられないような年齢には合っていません。
基本的に、先生の指示が分からなくて先生に質問したいといった時も、お子さん1人で先生とコミュニケーションが取れる、というのが前提となっています。
お得な価格で受けようとするとグループレッスン
OUTSCHOOLのレッスンは種類も受講形態も様々。
でもお得な価格で受けようとすると、基本的にグループレッスンになります。
個別のレッスンもありますが、やはり割高(1レッスン3,000~5,000円以上はします)。
「少し高くても、どうしてもこの先生と1対1でじっくり英語力を伸ばしていきたい!」という場合以外は、グループレッスンがおすすめ。
グループレッスンだと、時間帯や先生によって受講生の数は様々。
人気のレッスンだと7、8名という受講生がいるクラスもあったり、コミュニケーションやアウトプットが目的でないもの(例えばアートレッスン)は、10人もの受講生がいる場合も。
「他の子がいると緊張して全く話せない」
という場合は、注意が必要です。
でも一方で、グループレッスンではあっても、1対1のレッスンになることも結構あるんです。
1つのレッスンでもたくさんの先生や時間帯から受講レッスンを選べる場合が多く、結構1対1や1対2、3名のレッスンはあります。
その点ではレッスン選びがキーになるかと思います。
OUTSCHOOLでレベルに応じた上手なレッスン選び
OUTSCHOOLには10万ものコースがあり、英語圏のプロの先生がアートや科学、ピアノ、言語、プログラミング、など、たくさんのレッスンを提供しています。
でもたくさんあるがゆえ、レッスン選びが大変そう💦
という声はよく聞きます。
我が家も同様で、特に初めた当初は、レッスン選びに大変苦労しました。
でも少しの工夫で、お子さんのレベルに応じたレッスン選びもしやすくなりますよ。
そこで我が家の5歳次男の経験から、参考になることをお伝えしたいと思います。
まだレベルは高くない5歳次男のレッスン選び
我が家の5歳になる次男は、3歳からおうち英語を始めたものの、まだ1人読みの練習を始めたところ。
性格的に、寡黙で控えめな長男よりは、先生の質問に対する反応は早めで、声も大きめではあります。
でもスラスラ読めて、多読が始まった長男と比べると、やはり語彙力・スピーキングの表現力はまだまだ。
決して高いレベルの英語力がまだあるとは言えない次男ですが、それでもOUTSCHOOLでレッスンを少しずつ楽しめるようになってきています。
どんなレッスンを選んで受講しているか、いくつか紹介しますね。
Self-Paced(自律型/録画動画レッスン)で慣れる練習
いきなりリアル受講で先生の指示に英語で対応できるか、25分間ちゃんとレッスンが受けられるか、心配な方にまずおすすめなのが、Self-Paced(自律型/録画)のレッスン授業形態。
先生が事前に録画したレッスンを各自のペースで受講し、簡単な課題やメッセージ、写真をクラスページに投稿することで、先生からのフィードバックをもらえます。
リアルじゃないのか〜と思うかもしれませんが、OUTSCHOOLの先生は録画レッスンのレベルの素晴らしい!
我が息子も、最初の数回は、本当に先生がリアルタイムで話していると思って、画面上で何度も話しかけていたほどです😅
息子が受講していた時の様子を少し↓
このレッスンは、Word Familyといって、フォニックスのレッスンの一種。
手も動かして工作もしながら、しっかり読みの基礎が学べるとってもいいレッスンです。
次男は、実際、この自律型レッスンを6回連続で受けたことがきっかけで、「リアルで先生とお話ししたい!」と本人が言ってきて、リアル受講デビューしました。
※現在、このレッスンは自律型ではなくリアル受講に変更されています。(2024/7)
でも、同様のレッスンで自律型のレッスンはたくさんあります!
以下のようにホームページから検索してみてくださいね。

手を動かして「楽しめる」レッスン
まだ就学前なので、英会話や読みだけのレッスンだと嫌がる可能性がある5歳次男。
そんな次男の「好き」「楽しい」「やりたい」気持ちを育てるべく、OUTSCHOOLでは、リーディングやフォニックスと一緒に手を動かして楽しめるレッスンを選ぶようにしています。
例えば、絵本を先生と一緒に読んだ後に、工作が少しできるレッスン↓
工作がメインのレッスンでは、楽しむだけで終わってしまう、ということがありますよね。
でもこのレッスンでは、しっかり絵本を読んで、文字の学習をやった後、工作やアクティビティがあるので、息子のテンションは一気にUp。
飽きさせない授業構成にいつも感心しています。
紹介したレッスンはこちら↓
英会話でなく、英語で「好き」を探すレッスン
素描や実験、リーディングが好きな長男のように、まだ何が好きなのか模索中の次男。
これからいろんな分野のレッスンを通じて、本人の「好き」を英語で探すことができればいいな、と思っているところです。
同じように「好き」を英語で見つけたいと考えている人には、OUTSCHOOLはもってこいのオンラインスクールだと思います。
様々な分野のレッスンがあるので、いろいろ試してみるのがいいですよ。
我が家もいろんなレッスンを試しているところです。
先週は、SCIENCE(科学)x 英語のレッスンを受けました。
中身は結構難しく、ある程度語彙力がないと難しくはありますが、先生がとても盛り上げ上手で、ゆっくり話してくれますよ。
充実してきたOUTSCHOOLの日本語サポートでレッスン選び
2023年までは、OUTSHOOLの公式ページは英語のみで、日本語のサポートがありませんでした。
英語がある程度できる親でなければハードルが高かったのですが、2024年、日本語サイトがオープンし、日本語によるカスタマーサポートがどんどん充実してきています!
公式サイトが日本語で見れるだけでなく、サイトの使い方に困った時にカスタマーサポートに相談できたり、専門の先生によるお子さんの英語レベルを診断してもらうことも可能。
そして、LINEの日本公式オープンチャットでは、日本語で、個別のクラス相談をすることができるんです。
「こんなレベルで、こんなレッスンを受けたいが、おすすめはありますか?」
というような相談を気楽にできて、詳しくおすすめレッスンを教えてくれるので絶対おすすめです!
ぜひ利用してみてくださいね!
OUTSCHOOLについてのこれまでの記事
OUTSCHOOLが気になった人に、これまで息子たちが受けてきたOUTSCHOOLのレッスンレビュー記事を紹介します。
長男と次男が今まで受けてきたレッスンの詳しい内容やレッスン模様を動画付きで紹介しています。
また、オンラインレッスンを始める上で注意して欲しいことも、私の失敗経験からお話ししているので、ぜひご参考にしてみてください。







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※上記リンクからアカウント登録すると、初めてのクラスに使える$20の割引クレジットが自動的にアカウント進呈されます。
(既に登録している人は、プロフィールのReferral Codeに、トコの紹介クーポンコード【gEL6VMPV】を入力したら$20をゲットできます。
※私は、OUTSCHOOLのアンバサダーをさせていただいているので、何か困ったことやスクールに関しての質問など、気楽にメールしてくださいね。
まとめ
OUTSCHOOLは、英語レベルが高い子だけ?と思っていらっしゃる方も多いと思いますが、我が家の次男は5歳年長ですし、まだまだ英語力が高いところまではいっていません。
本格的には、小学校に上がってから定期受講をしようと考えていますが、その時のために今は、オンラインレッスンに慣れる、楽しいと感じてもらう、という意味で単発で受講しています。
OUTSHOOLは対象年齢も様々で、レッスンのレベルも先生もいろいろ。
ある程度英語をスラスラと読めて、何往復か会話ができる方がより有意義にレッスンを進められる、というのは事実ですが、決してそこまでレベルが高くなくても受講できます。
上手にレッスンを選んで、お子さんにぴったりのレッスンや先生に出会えたら、少しずつ慣らしていって、レベルを徐々に上げていくことができると思います。
今回はそんな方の参考になればと、次男が受けてきたレッスンを中心にまとめました。
失敗から急成長したおうち英語、トコのメルマガで限定公開!
始めは失敗続きだった私のおうち英語。
でもその失敗があっがからこそ、正しいマインドとやり方を身につけてから、この1年間で子どもの英語力は急成長。
その中で1番効果的だと感じてきたのが、「ママの絵本読み聞かせ」と「ママの英語での語りかけ」。
この2つは、英語が得意なママでないと、なかなかハードルが高いと思いがち。
でも英語が苦手で日本語英語の発音のママであっても諦めないでください。
大事なのは「ママ」が絵本を読み、「ママ」が語りかけることに最大の意義があるんです。
なぜなら、子どもは基本的にママが大好きで、ママの言葉、仕草、行動、全てに大きく影響を受けるから。
ただし、
・親が持つべきマインドとアプローチの仕方
・絵本、動画、かけ流し、語りかけの取り入れ方
これにはコツがあります。
親が正しい知識を持ち、一つ一つ効率的に行えば必ずあなたのお子さんも英語を自由に使えるようになります。
「おうち英語だからこそ、ママだからこそ、幼少期の英語習得は上手くいく」
そう確信しています。
そこで私自身の失敗談や成功体験全てを詰めて、息子たちが自由に英語を使えるようになった方法をメルマガで公開することにしました。
ちなみに、高校教師として経験してきた中で考える学校教育の話や、様々なおうち英語業界の裏の話までしているメルマガとなっています。
子どもの英語教育の表も裏も知ることで、よりクリアな視点でおうち英語を捉え、納得した上で実践してもらえるはずです。
私でしか知らない情報が詰まっているので、登録後は一字一句逃さずにしっかり学んでくださいね。
※携帯やiCloudは到達しません。Gmail/ヤフー/プロバイダーメールをご使用ください。
メールアドレス入力するのみです。
お子さんと共に成長できるバイリンガルへの道へ、是非一歩踏み出してみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。