って思ったことありませんか?
こんにちは、トコです。
私もライティングに関しては、いずれ学校でも嫌というほどさせられるだろうし、無理に小さい時からやらせなくても…って感じで重視してきませんでした。
でも、我が家の5歳長男は、親がやらせたわけではなく、おうち英語の中で自然と自らやりたい!書きたい!と言うようになったんです。
そこで今回は、、5歳児がどうやってライティングに興味を持ち始めたのか、頑張らないでどのようにライティングができるようになっているか、についてお話ししていきたいと思います。
成功への秘訣は「頑張らない」ということです!
目次
大好きな車のYou Tubeでライティングに目覚める!
今まで先輩ママたちが使っていたワークブックなどをちょくちょく買っては一緒にやろうと促してみたものの、ほとんど興味を示さなかったライティング。
新しく買っても、「これは嫌」とはっきり断られていたのに、そんな長男が急に「書きたい!」と言い出して張り切ってアルファベットの練習をし出したんです。
何がきっかけかというと、You Tubeで紹介される「世界一速いスーパーカー」の動画です。
昔から大の車好きである長男は、スーパーカーやF1、レーシングカー、そして最近はMotoGPのバイクまで興味を持ち出したくらい、とにかく速い車やバイクに目が無いんです。
いつもYou Tubeで、F1が見たい!レースが見たい!とせがんできては車がひたすら走る動画をじっと見続けています。
英語のナレーションがあるものの、あまりずっとは見せたくないと思っていたのですが、ある日、
と言われ、You Tubeで検索したら、
”Top10 Fastest cars In The World”という、ランキンング形式で世界一速い車がどんどん紹介される動画がいくつか出てきました↓
それを食い入るようにみながら、「ママ!全部書いて!!早く!紙に全部書いて〜!」
と言い出したんです。
私は動画を止めては書き、止めては書き、長男に渡すと、嬉しそうにそれを音読?練習し始めました。
↓これが音読している時の様子。言い終わった最後に”That’s it!”とちょっとカッコつけて言ってるところが面白かったです😂
そして全部暗記できるほど暗唱できるようになったら、今度は自分でそれを書く練習を始めたんです。
↓左が私が書いたTOP10。それを見ながら息子が書いたのが右↓
文字もガタガタで、決してきれいとは言えませんが、あんなに書きたがらなかったのに、車のメーカーや名前だったら頑張っちゃうんだな〜と感心しました。
スウェーデンやイタリアの車も多いので、英語ではないものも結構ありますし、固有名詞なので、あまり覚えても…とも思いますが、アルファベットを書く、ということを喜んでやり出したことが何より嬉しいこと!
なんでもいいから興味のあることからスタートするのが成功へのカギかな、と思います。
ちなみに、速い車に限らず、世界一速いバイクや、世界一変な車、などなど、色んなTOP10をYou Tubeで見ては書いて、を繰り返し、溜まったメモはこんなに!↓
実際はこの倍くらいあります😆
だんだん字も上手になっていっているので驚きです。
ブレインクウェスト(Brain Quest)のワークブック
車のYou Tubeから急にライティングに興味を持ち出した長男。
以前買ったはいいものの、そこまで興味を示さなかったBrain Questのワークブックをちょくちょく自らやるようになったんです。
Brain Questはオールイングリッシュで英語圏の子どもたちも使っているワークブック。
絶対に喧嘩になると思って、同じものを2冊、兄弟分買っておいて棚においていたのですが、次男と競うようにやり始めました。
むしろ3歳の次男の方が競争心が出てきたこの頃。どんどん次のページをやっては、「こんなにやってん!」と見せてくる次男。
それに負けじとページ数を競うように長男もやり始めました。
Brain Questは色んなレベルのものが出ており、アルファベットや文字の練習だけでなく、色塗りや迷路などが上手に織り交ぜられていて、楽しくできるワークブックです。
全て指示も英語なのもいいですね。
1冊3,000円前後なのに、すごく分厚くてやりごたえがあるので、しばらくは1冊でいいですが、もし本人たちが欲しければ次のレベルも追加しようかな〜と検討中。
というのが正直なところ。
でもライティングは、親がきっといいだろうと思って買っても、子どもがやる気になった時じゃないと絶対うまくいかないのは痛いほど今回で分かりました。
子どものやる気スイッチが入まで、ちょっと勿体無いな、と思ってもグッと我慢ですね😅
オンライン英会話のライティングの宿題で着実に
オンライン英会話のグローバルステップアカデミー(GSA)を夏から週2回やり始めた5歳長男。
その中の1番総合的なコース、「ELA-Standard」のレッスンでは、毎回ライティングの宿題が出ます。
毎回レッスンで習ったところの復習として、英単語を選んで書いたり、英語の質問に文で答えたり。
マッチングや色塗りもありますが、ほとんどが書く宿題です。
↓これが息子の初めての宿題
↓2回目のレッスンではもう文章で書く宿題が…
GSAのレッスンを始めた頃はほとんど英語を書くことを知らなかったので、始めは単語一つ書くのにすごく時間もかかるし、何せ、お勉強要素が強いのでなかなかやりたがりません。
車の名前ならあんなに率先して書こうとするのにな〜というのが正直なところ。
そこで、「英語嫌い」になるのは絶対避けたいので、私がとった対策が以下の2つ。
- 息子がやる気になった時に、頑張れるところまで。できない日があっても気にしない!(先生は絶対に怒ったりしません)
- 週2回のうち、お勉強要素が強いもの、宿題の出るものは1つだけ。もう一つは楽しく会話をできるもの(「Story Time」や「Listening & Speaking Bootcamp」)を選択。
週2回のそろばんで出る宿題や、毎朝の七田式プリント3枚、ピアノの練習も頑張っている長男なので、これ以上勉強を増やさないように、できるだけ英語は楽しく!を心がけるようにしています。
でもやっぱり「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能をバランスよくやっていくことでそれぞれの相乗効果が上がるな〜と感じます。
↓始めて2ヶ月になると結構量が増えた印象。息子は時間をかけて頑張って書きました🤣このレッスンは週に1回ですが、2ヶ月で結構書けるようになったと思います。
GSAの宿題に関しては、着実に英語力を伸ばすために少しずつ続けてやっていきたいと思っています。
始めはうまくいかなかったライティング
車のYou Tubeがきっかけで自らも書く練習を始めた息子ですが、はじめはうまくいかなかったんです。
まず長男が3歳のころ、日本語のワークブックのはまっていた時に購入した、学研のアルファベットワークブック。
とにかくワークが好きだったので、英語ワークも最後までやったのはやったけど、そんなに食いつくことはなく…。
親の私も、その後いろいろ続けさせたりもしなかったので、全然身にはつきませんでした。
おうち英語を全然本格的にやっていなかったので、ちょっと書くだけでは身につくはずはありませんよね。
そして、おうち英語を本格的に始めてすぐ、参考にしている先輩ママがライティングの練習に使っていたという、公文のアルファベットを学ぶワークブックにも挑戦。
日常に英語があふれるようになったので、私自身も気合いが入り、兄弟喧嘩にならないよう、2冊ずつ、計4冊購入して一緒にやろうとしました。
ところがこれまた子どもたちがあまり食い付かず…
最初は真新しいのもあってちょっとやったけど、同じような書きの練習にあまり楽しそうでなく、無理強いのようになりかけたので、ストップ。そのまま棚に置いたままとなりました。
↑長男にはちょっと簡単すぎたのか、次男には面白みがない構成にだったのか、よく原因は分かりませんが、とにかく我が家の息子たちには合わなかったです。
無駄になっちゃったけど仕方ないか〜と思って私もこれ以上は一緒にやろうとは言わなくなりました。
好きこそものの上手なれ。「頑張らない」がカギ
学研と公文のアルファベットワークブックがあまり合わなかった息子たち。
その後に買ったのが、上で紹介したBrain Quest(ブレインクェスト)のワークブック。
でもこの教材も買った当初は何ページかやったものの、なかなか進んでやろうとはしなかったですし、私も無理強いはしませんでした。
ところがあるきっかけで、書くことに興味が湧いた途端、思い出したように息子たちがやり出したのがBrain Questでした。(次男はBrain Questだけをやっています。)
ワークブックが合う、合わない、というのももちろんあるとは思いますが、やっぱりそれよりも、子どもが大好きなもので、やる気が出た時にライティングはうまくいく!というのを感じます。
我が家の場合は車。「世界一速い車トップ10」という動画で一気に書くことに興味を示した長男。
次男は自分読みも書きもまだ始めてもいませんが、お兄ちゃんの影響からか、Brain Questのワークブックだけは率先してやるようになりました。
ひらがなや数字の書きにも興味が湧いてきている時期なので、文字自体に興味が出てきている証拠なのかもしれません。
長男に関しては、GSAのオンライン英会話も手伝って、そこからは比較的トントンとライティングがうまくいっているように思います。
やっぱり「好きこそ物の上手なれ」という言葉通りですね。
まとめ
おうち英語では、誰しもまずはリスニングとスピーキングの力をつけたい!と考えると思うので、ライティングは後回しでも全然問題はないと思います。
むしろ子どもの興味そっちのけで、ライティングもやらせないと!と親が焦ってやらせると、強制になってしまい、「英語嫌い」を作る危険があります。
おうち英語の「聞く」と「話す」は親が誘導して環境を作ってあげるのが習得への近道ですが、「読む」と「書き」に関しては、絶対無理強いは禁物。
その子その子が「読むこと」「書くこと」に興味が湧いたときに始めてやらせてみるのが成功への秘訣です。
子どもの英語大好き!の気持ちを大切にして、ライティングも楽しく、そして「書きたい!」気持ちを優先するときっと上手くいきますよ。
今回はライティングに関して我が家の長男のケースを特に取り上げて紹介しましたが、いかがでしたか。
次は、「多読」に関して、おすすめの教材シリーズや、兄弟がいても楽しくできる方法などについてお話ししていきたいと思います。是非ご覧ください。
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※携帯やiCloudは到達しません。Gmail/ヤフー/プロバイダーメールをご使用ください。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。