英語遊びでアウトプット

英語脳を作る!英語のおもちゃで簡単アウトプットしよう①

トコです。

子供の英語上達にアウトプットは必要ですが、このアウトプットが子供って苦手なんですよね。

もちろん楽しくアウトプットの下地作りできれば最高なのですが、なかなかそうもいきません。

そこで今回はおもちゃやゲームを使った遊びで英語脳の下地を作りをし、アウトプットの環境を整える方法について話します。

以前の記事では、おうち英語ではインプット9割、アウトプット1割で、ということとお伝えしました。

英子さん
英子さん
じゃあインプットの間はアウトプットは全く気にしなくてもいいの?

というとそうではありません。

あくまでもインプットの時期にアウトプット、つまり子どもが英語を話すことを過度に期待したり、絶対強要したりしてはいけない、ということです。

我が家の息子たちは、以下の方法で確実に英語脳の下地作りをし、アウトプットにつながっていってるので、参考にしていただけると思います。 是非読んでみてくださいね。

アウトプットに向けての下地作りとは?ー遊びに取り入れる

インプットの時期でも、後々のアウトプットをよりスムーズにできるように、下地を作っていかなければなりません。

英子さん
英子さん
じゃあ、発音練習?

そんな難しいことはしなくていいです!

英語独特の舌の動かし方や、下唇の噛み方、なんて敢えて練習しなくても、耳で何度も聞いてマネすることでいつの間にか出来るようになります。

私自身、発音練習なんて今まで一回もやったことはありませんし、息子たちにも一切教えたりしていません。

トコ
トコ
よく教科書とかにある、人の顔と口の中のイラストってすっごい分かりにくくないですか?

あんなの意味ないです。 発音の練習なんて必要ありません。

じゃあ、何をどうすればいいのかというと

「遊びに英語を取り入れる」 ということです。

なぜなら、勉強ではなく、遊びながら楽しく声に出したり、歌ったり、ゲーム感覚で英語の発話を促した方が、子どもは絶対好きになるし、親も子も続けやすいからです。

1~2才くらいの赤ちゃん対象の日本語のおもちゃを思い出してみてください。

0才対象は太鼓や木琴などの音が鳴るおもちゃが多いですが、1才になると、おもちゃから音だけでなく言葉が出てきたり、自分の言葉を録音したりするものも出てきます。

英語も同じように考えてみてください。

親も子も、楽しく遊びながら英語のカードゲームや録音機能付きの英語のおもちゃで遊ぶことで、自然に英語の音と発音になじんでいきます。

それが後々のアウトプットの下地になるのです

でもどんな英語おもちゃがいいの?たくさんあって分からない。

自分のこどもが食いつくのはどれだろう?レベルは? 英語のおもちゃ、といってもネットでもあふれるほどあって選ぶのって大変ですよね。

私もいろいろ試した中で、全然息子たちが食いついてくれなかったり、買ってはみたものの難しすぎて奥にしまったり…

そこで我が家がいくつか試してきたもので、良かったなと思うものをここで少し紹介しますね。

我が家の息子たちが必ず盛り上がる英語おもちゃの紹介

我が家が試して、上手く行ったことだけを精選して紹介しているので、これならできそう!と思ってもらえるものがきっとあると思います。

お子さんの年齢にもよりますし、男女もあると思いますが、現在5才と3才の息子たちが結構遊んできたおもちゃです。

(*勝手に私の感覚でレベルを書かせてもらいました。これは子供の英語のレベル、と考えて下さい。)

英語カルタで大盛り上がり!フラッシュカード(レベル1)

まず一つ目は、カード系で我が家がいつも盛り上がる、PawPatrolのフラッシュカード

Paw Patrolばっかり見ていた時に買ったものですが、これは2人以上の兄弟がいる人ならではの盛り上がりを見せてくれると思います。

カードが大きめで、表にイラストと英単語、裏にABCやフォニックスが書かれた単純なカードなんですが、絵がハッキリしていて、取りやすく、遊び方も普通のカルタと同じでシンプルです。

まずは絵の面を上にして全て広げます。

そしてママやパパが書かれている単語を一つを言ったら、子どもはそのカードをいち早く見つけてタッチする。たくさんゲットした方が勝ち

慣れてきたらABCが書かれた面を上にしてもやっています

これはお子さんが小さくても絶対楽しくできます!

単語にまだ慣れていない時は絵だけを見て探していたのが、だんだん単語も覚えてくると、ちゃんと文字を見て見つけるようになりますし、読み上げるのを子どもとバトンタッチしたりして、発話を促すこともできます

競争が大好きな息子たちは、いつも大暴れ。😅

性格が激しい次男の方が多くとったりして、プライドが傷つく大人しい長男も必死になります。

いろんなキャラクターのカードが売っていますので、お子さんのハマってるカードでやったほうがよりやる気が出ると思います。

初めて英語のゲームで遊ぶにはとってもお勧めです。

ワールドワイドキッズのエモーショナルトイズ (レベル1〜3)

2つ目は、以前も記事で紹介した、ワールドワイドキッズ(WWKについてくるEmotional toysです。

DVDと連動しているので、DVDを視聴した前後に親子でやるのがいいです。

我が家は中古でStage46を購入したので、ここでお勧めできるのは、Stage4からのトイになります。

その中でも特にお勧めは、Stage5 Nature Blocks

Bugs Weather,人の顔のイラストが書かれたブロックを並べて、名前を確認するだけでなく、同じものを見つけるクイズをしたり、坊主めくりのように決まったイラストを引いた人はくすぐりのバツを受けたり。

他にも、いくつかのイラストを覚えたあとに、欠けているものあてる、Missing Gameなどをして遊ぶことができます。

一つのおもちゃで、いろんな遊びができるので、年齢や性別を問いません。

トコ
トコ
うちは「くすぐり」が大好きなので、息子2人で坊主めくりから、いつの間にか、くすぐって欲しくて英語の発話どころじゃなくなる、というパターンが何度もありました。

でもガイドに書いてある期待通りの発話ができなくてもいいんです

英語の勉強になってなくても、英語が描かれたおもちゃで遊んだ、というくらいの軽い気持ちでいかないと楽しくないし、続きません。

その他、Stage6の”Explore the Town“のボードゲームも、何度も繰り返し家族で遊べるゲームでお勧めです。

AGO Phonicsのカードゲーム&ポスター(レベル2〜3)

3つ目に紹介するのは、 AGO Phonicsのカードゲームとポスターです。

トランプのババ抜きとかを楽しむようになった息子たちに、フォニックス学習の一つとして、Go Fishのカードを購入してやってみました。

カードは大文字と小文字のカードをマッチさせるゲームです。

やり方は、まず1人5枚ずつカードを配り、場に1枚置いて残りを真ん中に置きます。

順番がらきたら、誰かを指名して、自分のカードの大文字あるいは小文字を持っているか聞きます。

Do do have an`A`?

相手が持っていれば、相手がHere you are と言ってカードを渡し、マッチしたペアを手元に出します。

相手が持っていなければ、”No, go fish“と言われるので、カードの山から1枚引きます。

最後全員手元のカードが無くなった時に、作ったペアの数が多い人が勝ち。

次男が2才の時だったので、次男にはちょっと難しいいかな?と思ったのですが、

お決まりの“Do do have ?” “Yes, here you are.” “No, go fish!”

の単純な文だけで進められるので、次男も言えるようになって、3才になった今も何度もやっています。

楽しく遊びながら、大小文字のアルファベットに触れられます。

おまけに自分の集めたカードを最後に英語でカウントすることも楽しくできています。

 

また、このAGOに関しては、フォニックスのポスターもあるので3枚セットで購入し、トイレ、洗面所、リビングの壁に張っています。

張るだけで意味あるのかな?と思いましたが、トイレの中から長男が

「ヴァ、ヴァ」「スクッ、スクッ」

とか言ってる声が聞こえてくることがあります。

ABC表は全部覚えて飽きてしまった人、フォニックスを始めた人にはお勧めです。

フォニックス学習のヘッドスプラウトを始めた長男はそれと連動しているので、特に意味のあるポスターになっています

3歳の次男はフォニックスはまだちゃんとやっていないので、ポスターに描いてある絵を見て言ったりするだけですが。

その他のAGO カード(レベル3)

AGOGo fishカードがあまりにも良かったので、さらに追加で発展したカードを購入しました。

これはUNOのフォニックスバージョンようなものです。

やり方は、1人7枚ずつ持ちカードを配り、真ん中に置いた残りのカードの山から1枚引いて場に置きます

場のカードの文字、あるいは色と同じものが持ち手にあれば、そのカードを出すことができます。

なければ山から1枚引きます。

最初に持ちカードが無くなれば勝ち。

カードを出す時に、カードに書かれた単語を声に出して読まなければいけません。

次男はまだ文字が読めませんが、絵を見ながらママや長男の助けを得て一緒にリピートしたいしています。

そしてGo fish はアルファベットの大文字小文字をマッチさせるだけですが、この3セットは、フォニックスのポスターに連動しています。

なので、普段トイレとリビングと脱衣所に貼ってある3枚のポスターを見ている子どもたちは、結構言えるようになりました。

単語復習になりますね。 Go fishより時間もかからないので、あまり時間がない時にも助かります😄

英語で算数ビンゴゲーム!“Math Bingo”(レベル3〜4)

これは、アメリカに住む従兄弟がお土産で買ってきてくれたカードゲームですが、これがそろばんを習っている5歳長男にヒット!

まず1人ずつビンゴのカードを選びます。

親になった人が、数式の書かれたカードを1枚引いて数式を英語で言います

その答えを考えて(難しければ皆で考えたり、親が答えを促したり)その答えの数字が自分のビンゴカードにあれば、その上にマークを置いていきます。

マークが縦横斜めには揃えばビンゴ。

始め、従兄弟からもらった時は、親の私がこれは難しい…と思い、やろうとしなかったんです。

でも5歳の長男が「やってみた〜い!」言ったのでやってみるとすごく楽しくて大ヒット!

まさか次男も一緒にできるとは思っていなかったので意外でした

You TubeのNumberblocksで足し算と引き算の英語の言い方ぐらいしか知らなかった長男ですが、掛け算、割り算がカッコいいと思ったのか、英語での言い方を聞いてきて

Eight times two equals? SIXTEEN!!!

Twelve divided by four equals? THREE!!

などと、掛け算、割り算の言い方まで覚えて、めっちゃ英語で算数の式を叫ぶようになりましたよ。

もちろん、答えはまだ難しいので、合ったり合わなかったり…

そして3歳の次男もメチャクチャではありますが、5歳のお兄ちゃんを真似して叫んでいます😅

親が難しい、無理だ、と決めつけてしまったらダメなんだな〜、と反省。 どもの底力を見せつけられました!

スペリングマッチゲーム(レベル1〜2)

先程紹介した算数ビンゴはちょっと難しい、という方にはこのスペリングマッチゲームをおすすめします。

算数ビンゴは、5歳の長男はそろばんも習っていて足し算と引き算もできるので、カードを呼んで数式を英語で言ったりできますが、3歳の次男は読まれた数字の上にマークを置くので精一杯です。

でもこのスペリングマッチゲームは長男と対等に参加できます! 絵も大きく書いてあるので、文字が読めなくてもできます。

でも次男も英語で簡単なフレーズや文で話したりできるようになっているので、文字はそこまで認識していなくても、絵を見てその英語を言いながら楽しくやっています。

やはり、我が家は競争して誰が1番たくさんのカードをマッチできるかを競い合う形でやると、断然盛り上がります!

ママが1枚だけ負けるようにしたりして… ママも必ず参加するようにしたら俄然やる気がでます。 喧嘩も勃発しないように見張りながら…

 

↑始め、次男がやると言い出し

長男は

“I don’t want to do it.! It’s too easy.”

と最初言っていたけど、次男ママが競争しながらやり始めると、急に参加し出した長男

そしてやはり長男がたくさん取って勝つと

“I won! I won!”

と小躍り。不機嫌になってしまった次男のご機嫌取りのために、この後Paw Patrol の英語カルタをやりました😅

英語遊びを上手く進めるコツ

このように、英語のインプットの期間でも、ゲームやおもちゃで英語を取り入れることで、後々のアウトプットに向けての下地を作ることができます

大事なのは、親も参加して楽しむこと。 

これは英語遊びだけに限らず、絵本の読み聞かせや動画に関しても言えるのですが、親が楽しそうにしていると必ず子どもも興味を示してやろうとします。

ただ動画を見せるだけではなく、最初は親も必ず一緒に動画を見て、

”Wow! It’s so cool!”

“Look at that! That looks funny!”

などと簡単な文でいいので、親が感想を言うだけで、子どもの反応は全然違います。

英語遊びも同じ。

親が一緒にやって一緒に楽しんで英語に触れていくのが上手くいくコツでもあり、長く続けられるコツです。

トコ
トコ
おもちゃを英語のものに変えることで、自然と遊んでいる間、英語でたくさん発話するようになりますよ。

英語おもちゃで遊んでいるときは、私も必ず英語で終始話すようにしています。

すると、最初は日本語ばっかりだった息子たちもだんだん英語が増えてきて、最近は、兄弟2人だけの時でも、英語で話しながら遊ぶようになりました。

楽しく、遊びながら、がすごく効いていると感じます。

英語遊びで絶対やっちゃダメなこと

英語遊びをする上で、絶対やっちゃいけないのは、

「ハイ、どうぞ。これで遊んでね

とおもちゃやゲームを子どもに渡してほったらかしにすること。

これでは絶対に子どもはやってくれません。

親が一緒にやって楽しむようにしないと、子どもは遊び方も分からなければ、好きになるはずがありません。

特に書かれているのが英語ですから。

レゴやLaQのように1人で遊んでくれると親は楽ですが、英語の遊び1人では絶対やってくれません。

初めは親がやり方を見せて教えてあげる、そして一緒に遊ぶことで、必ず子どもは英語おもちゃで遊ぶようになりますよ。

まとめ

おうち英語を始めると、子どもがなかなか英語で話さない、と焦ってしまうことがありますよね。

インプットの時期とは分かっていても、絵本の読み聞かせ、音声掛け流し、動画など、たくさんやってるのに、なかなか子どもの口からは英語が出てこない!

そんな時には、英語遊びゲームで楽しく英語脳の下地づくりをするのが1番です。

親も一緒になって英語遊びを楽しむ中で、その間はたくさん英語を聞いたり話したりできます。

子どもは、英語遊びをするときは、親も一緒に遊んでくれる!と分かって、自然と英語遊びが好きになっていきますよ

次は、同じく、英語遊びゲームで簡単にアウトプットできる「ことば遊び」を紹介していきます。

今回のようなおもちゃがなくても、「ことば」だけで簡単にできる英語遊びをいくつかシェアしていきます。是非ご覧ください。

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でもその失敗があっがからこそ、正しいマインドとやり方を身につけてから、この1年間で子どもの英語力は急成長。

その中で1番効果的だと感じてきたのが、「ママの絵本読み聞かせ」と「ママの英語での語りかけ」。

この2つは、英語が得意なママでないと、なかなかハードルが高いと思いがち。

でも英語が苦手で日本語英語の発音のママであっても諦めないでください。

大事なのは「ママ」が絵本を読み、「ママ」が語りかけることに最大の意義があるんです。

なぜなら、子どもは基本的にママが大好きで、ママの言葉、仕草、行動、全てに大きく影響を受けるから。

ただし、

・親が持つべきマインドとアプローチの仕方
・絵本、動画、かけ流し、語りかけの取り入れ方

これにはコツがあります。

親が正しい知識を持ち、一つ一つ効率的に行えば必ずあなたのお子さんも英語を自由に使えるようになります。

おうち英語だからこそ、ママだからこそ、幼少期の英語習得は上手くいく

そう確信しています。

そこで私自身の失敗談や成功体験全てを詰めて、息子たちが自由に英語を使えるようになった方法をメルマガで公開することにしました。

ちなみに、高校教師として経験してきた中で考える学校教育の話や、様々なおうち英語業界の裏の話までしているメルマガとなっています。

子どもの英語教育の表も裏も知ることで、よりクリアな視点でおうち英語を捉え、納得した上で実践してもらえるはずです。

私でしか知らない情報が詰まっているので、登録後は一字一句逃さずにしっかり学んでくださいね。

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