こんにちは、トコです。
楽しく簡単にアウトプットして英語脳を作る方法、それが英語遊びゲームです。
今回は、体一つあれば、部屋の中でも外でもできる「ことば遊び」のゲームをいくつか紹介したいと思います。
前回の「英語脳を作る!英語のおもちゃで簡単アウトプットしよう①」の記事では、主にカードやボードゲームなど、おもちゃを使った遊びを紹介しました。
でもおもちゃを使わなくても、手や体全体、口だけを使ってできることば遊びで、楽しくアウトプットすることが出来るんです。
ぜひ子どもたちとおうち時間に遊びながら英語脳の下地づくりをしましょう!
目次
英語脳を作る、お勧めの言葉遊びゲーム3選
ことばが理解できるようになると、日本語でもしりとりや、手遊びをしますよね。
それと同じような感覚で英語でも「ことば遊び」をすることで楽しく英語脳を作って、アウトプットの下地作りができます。
次に紹介するのは、もしかしたら中学や高校でやったことがあるかもしれません。
やり方を子どもむけに工夫すると、グンと効果が違ってくるので、一度試してみて下さい。
Simon Says(サイモンは言います)は鉄板で盛り上がり
これは有名な英語遊びですが、我が家ではいつも大盛り上がり!
5歳、3歳の歳の差も気にせずに一緒に出来ますし、何回も間違えて嬉しそうにキャッキャ言いながらやっていますよ。
ルールは簡単。
- 親になる人が他の人に色んな命令を出します。“Stand up“, “Jump“など。
- ただし、命令の前に”Simon says“と言った場合は、その命令に従う。でも何も言わずに命令だけ言った場合は、命令に従ってはいけません。
絶対間違えないだろう、と思っていても、何回もやってると忘れちゃって、ついつい”Simon says”と言っていないのに、親の命令に従っちゃうんですよね。
↓これはMiss PattiがSimon Saysを歌にしながら楽しく子どもたちと遊んでるYou Tubeです。
子どもと一緒に見て、歌いながらやるのも楽しいですよ。
命令で使えるものはたくさんありますが、いくつか事例を上げておきますね。
Stand up (立って)/ Sit down (座って)/ Jump up and down (何回もジャンプ)/ Touch your head (〇〇を触ってー部位を色々変えて)/ Raise your right hand (右手を上げて)/ Cover your eyes (目を手で覆って)/ Walk slowly (ゆっくり歩いて)/ Clap your hands (手を叩いて)/ Bend your knees (膝を曲げて)/ Blink your eyes (瞬きして)/ Close your eyes (目を閉じて)
これだけの表現を理解して、実際の動作と一致して使えるようになるだけでも、アウトプットの下地になると思いませんか?
体の部位のボキャブラリーだけじゃなく、”raise” “touch” “clap” “blink”” bend”などの動作を表す動詞も自然と身につきますよね。
子どもはなかなか色んなバリエーションを考えられないので、初めはママが親役をやるとうまくいきます。
そのうち、自分もやりたい!と絶対言ってくると思うので、順番にしてもいいですね。
これだけではちょっと飽きてきたら、命令をちょっと難しくしたり、面白くしたりも出来ます。例えば↓
Stomp your feet (ドンドン足踏みをして)/ Shake your bottom (お尻を振って)/ Wiggle your arms (腕をぐにゃぐにゃ動かして)/ Don’t stand up (立たないで)/ Move like a robot (ロボットみたいに動いて)/ Make a funny face (変顔して)
こんな風に命令を面白おかしくすると、子どもたちは大盛り上がり間違いなしです😆
また、↓この男性のSimon Saysはどうやって上手に間違えさせられるか、参考になりますので、一度チェックしてみてくださいね。
間違えさせるための誘導が上手だな〜と感心します。
”I Spy” もの当てゲーム
次は簡単な「もの当てゲーム」です。
スパイ(Spy)の人が目についたものをひとつ選び、他の人が当てる、というとってもシンプルな遊び。
1. Spyになる人が周りにあるものを見て何かひとつ選ぶ(心の中で決める)
2. Spyの人が”I spy with my little eye something 〇〇.”
(〇〇の中には、red, yellow などの色を入れたり、round, squareなど形を示す言葉を入れます)
3. 周りの人はそれが何かを考えて”Is it a tree?”などと言って当てます。当たったらSpyを交代。
これも場所を選ばずどこでも気が向いた時にできます。
お風呂の中やレストランで待っている時など、時間を持て余した時にできるのがいいですね。
これに慣れてきたら、もう少しレベルを上げて文を長くしましょう。
”I spy with my little eye something beginning with “M”
というように、”M”など、あるアルファベットから始まる物当てをします。
楽しく歌になっているYou Tubeを参考にしてみて下さい。
家にあるもので遊びながらスペリングの勉強にもなりますよ。
我が家では、ちょっとの隙間時間や、兄弟喧嘩が始まった時など、気を逸らすためにも大活躍してくれていますよ。
”I Spy”というのは、絵本でも有名です。
日本語版「ミッケ」の絵本、我が家の子どもたちも、病院の待合室なんかで夢中になる絵本の一つ。
こんなに好きなら英語バージョン買ってみるか?と思って調べたところ、ありました、ありました。
早速我が家では絵本とCD、カードのセットを購入しました。
でもCDやカードはあんまり活用できていないので、もし買うなら絵本をおすすめします。
”Make A Circle Duo Duo” 歌ってフリフリ!
次はみんなで輪になって歌を歌って体を動かす遊びです。
我が家は家の中でも、3人でもよく歌ってやっていました。
Make a circle, Duo Duo (輪になって手を繋いでくるくる回る)
Make a circle, Duo Duo
Make a circle, Duo Duo,
Shake your fingers down! (しゃがんで両手をフリフリ)
✳︎この後、”Make a circle, Duo Duo”の所を、”Circle right, Duo Duo” (右に回る)→”Circle left, Duo Duo” (左に回る)→”Circle out, Duo Duo” (外に輪を広げる)→”Circle in, Duo Duo” (内に輪を小さくする)と変化させていきます。
You Tubeで遊んでいる様子が上がっているので、参考にして見て下さいね。
お遊戯が大好き、ダンスが大好きなお子さんなら、きっと楽しんでやってくれると思います。
まとめ
おうち英語を始めると、とにかく耳から、目から、大量のインプットを始めることからスタートしますよね。
でもずっとインプットをしていてもなかなか子どもが英語を発してくれない、と不安になることもあると思います。
そんなときに、無理に英語で話させようとしたり、インプットしてても意味がない!と、おうち英語をやめてしまっては逆効果。
そんな時でもまだまだアウトプットの時期は先、と腹をくくって、気長にインプットをとにかく続けていくことです。
でもインプットの時期でも、ことば遊びや英語のおもちゃでママが一緒に遊ぶことで、決まった単語やフレーズの発話を促すことは簡単にできます。
大事なのは、楽しく続けること。
子どもに英語を発してほしいときは、ママが率先して、おもちゃや遊びを通じて英語を使ってみて下さい。
きっとそれが後々のアウトプットの下地になりますよ。
英語遊びゲームで簡単アウトプット②「ことば遊び」はいかがでしたか?
次は、毎日のお風呂時間をおうち英語にするためのアイデアを紹介していきます。
毎日たった20分ですが、チリも積もれば…ですよね。我が家でやっているお風呂での英語遊びを公開します!
失敗から急成長したおうち英語、トコのメルマガで限定公開!
始めは失敗続きだった私のおうち英語。
でもその失敗があっがからこそ、正しいマインドとやり方を身につけてから、この1年間で子どもの英語力は急成長。
その中で1番効果的だと感じてきたのが、「ママの絵本読み聞かせ」と「ママの英語での語りかけ」。
この2つは、英語が得意なママでないと、なかなかハードルが高いと思いがち。
でも英語が苦手で日本語英語の発音のママであっても諦めないでください。
大事なのは「ママ」が絵本を読み、「ママ」が語りかけることに最大の意義があるんです。
なぜなら、子どもは基本的にママが大好きで、ママの言葉、仕草、行動、全てに大きく影響を受けるから。
ただし、
・親が持つべきマインドとアプローチの仕方
・絵本、動画、かけ流し、語りかけの取り入れ方
これにはコツがあります。
親が正しい知識を持ち、一つ一つ効率的に行えば必ずあなたのお子さんも英語を自由に使えるようになります。
「おうち英語だからこそ、ママだからこそ、幼少期の英語習得は上手くいく」
そう確信しています。
そこで私自身の失敗談や成功体験全てを詰めて、息子たちが自由に英語を使えるようになった方法をメルマガで公開することにしました。
ちなみに、高校教師として経験してきた中で考える学校教育の話や、様々なおうち英語業界の裏の話までしているメルマガとなっています。
子どもの英語教育の表も裏も知ることで、よりクリアな視点でおうち英語を捉え、納得した上で実践してもらえるはずです。
私でしか知らない情報が詰まっているので、登録後は一字一句逃さずにしっかり学んでくださいね。
※携帯やiCloudは到達しません。Gmail/ヤフー/プロバイダーメールをご使用ください。
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お子さんと共に成長できるバイリンガルへの道へ、是非一歩踏み出してみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。