こんにちは、トコです。
クリスマスが近づいてくると、ワクワクしながら、子どものプレゼントどうしようかな〜なんて考えますよね。
今回は、そんなクリスマスをおうち英語に取り入れるのが最適な理由、そしてどんな風に取り入れたら英語の効果が上がり、子どもの「英語好き!」をさらに引き出せるのか、具体的な5つの方法をシェアします!
目次
クリスマスがおうち英語に最適な2つの理由
おうち英語を本格スタートしてはじめてのクリスマス。
今まではゆる〜いおうち英語だったので、大してクリスマスをおうち英語に生かすこともなかったのですが、ハロウィンと同じようにクリスマスもおうち英語には最適なイベント!
どうしてクリスマスがおうち英語に最適なのか?
なぜなら、1つは英語圏が発祥なので、絵本や動画が日本語より英語のものが豊富なこと。子どもが「英語だから楽しめる」という英語を学ぶ理由づけができること。
絵本でも動画でも日本語で馴染んできた子には特に、おうち英語を始めたからといって親が英語の本やDVDを見せようとしても、
「日本のやつの方が楽しいからいい」とか、
「分からないから日本語に変えて」とか言ってきますよね。
私が子どもでもなんでわざわざ日本語で楽しいのがあるのに日本語にしないの?!ってなると思います。
でもクリスマスやハロウィンなど、英語圏発祥のものを与えると、英語版しかなかったり、英語の方がたくさん種類があって「日本のものより絶対楽しそう!」ってなるはずです。
そこで子どもに「英語だから楽しめるんだ」というのを分かってもらえるので、もしおうち英語でつまづいていたり、いまいち子どもが乗ってこなかったりしていたら、クリスマスは最適な時期です!
そして2つめは、プレゼントや歌、おやつなど、子どもが喜ぶ要素が満載なので、ハロウィンと同様、子どもが「英語やりたい!」気持ちを引き出すチャンス!
我が家の息子たちが、ハロウィンがなぜ好きかというと、たくさんおやつをもらえるから…です😅
もらった大量のおやつを「今日はどれにしようかな〜?」なんて言いながら兄弟嬉しそうにしています。
子どもはおやつやプレゼントがもらえるのは無条件で大好きになるはずなので、クリスマスも一緒ですよね。
そこに英語の要素を加えることで、ただの楽しいイベントじゃなくて、英語力UP!英語大好き!になる効果が期待できますよ。
子どもは好きになると、どんどん英語を聞く量、使う量も増えていって、インプットもアウトプットも期待できるからです。
クリスマスにおうち英語を効果的に取り入れる5つの方法
クリスマスにできる英語のアクティビティといえば、ツリーを飾り付けしたり、クリスマスの小物を揃えてみたり、歌をかけてみたり…
でもおうち英語とかけ合わせると、もっともっとできることがあります!
ということで、次はクリスマスをおうち英語に効果的に取り入れる具体的な方法、そして我が家の息子たちやってみて英語大好き!がパワーアップしているアクティビティを5つ紹介します。それではGO!
お風呂でクリスマスソングを歌う
クリスマスソングは子どもたちも街で聞いたりして絶対知ってる曲が多いはず。
でもどうせなら日本語じゃなくて英語で歌えるようになっちゃいましょう。
ただ英語のクリスマスソングを家や車で流して、何となく歌えるようになるだけじゃなく、歌詞の意味もしっかり理解して、ちょっと難しい曲にもチャレンジ。
そのやり方はというと、我が家で定番になっている「お風呂で歌詞のラミネート」。
歌詞を書いて、ラミネートして、お風呂の中で子どもたちと大声で歌いながら練習します。
「これは速いし長いし難しいかな〜」という曲も、何回も繰り返していると、だんだん歌えるようになっちゃいますよ。
クリスマスソングはいいのがたくさんあって、どれにしようか迷うくらいでしたが、今年我が家でお風呂で歌っているのは、以下の5つ。
”The Red Nosed Reindeer"(赤鼻のトナカイ)
”12 Days of Christmas” (クリスマスの12日間)
”At the North Pole” (”Down by the Bay”の替え歌by Super Simple)
“Santa Clause is Coming to Town” (サンタが街にやってくる)
”Jingle Bell” (ジングルベル)
スーパーシンプルの動画を見たときに、子どもたちが歌いたそうにしていた曲や、絵本と連動したいな、と私が思ったものなどを選曲しています。
歌詞は私が事前に紙に書いて、少し絵も付け足し、その後、子どもたちにもお絵かきをしてもらいます。
歌と絵なら5歳の長男だけじゃなく、3歳の次男も楽しんで参加できるので3人でお絵描きタイムのように。
ラミネートまで一緒にすると、2人とも参加した気になって、張り切ってお風呂に持って行き、夜のお風呂の時間を楽しみにするようになるんです。
お風呂の蓋に貼ったのがこんな感じ↓
↑なぜか太陽をデカデカと描いた次男ですが、長男は、結構歌詞の意味を考えたり、私に聞いたりしながら内容にあった絵を描くようになりました。
すると次男もお兄ちゃんの真似をして、アルファベットを書いたり(間違ってますが…)
コツは、「ちゃんと歌えるように練習!」とか「意味を全部理解して!」とか思わずに、気軽に取り組むこと。
1ヶ月もお風呂に貼っていると、普段かけ流しで聞いている曲というのもあって大人でも歌いたくなるんですよね。
ハロウィンと同じように、初めは歌えなくても、クリスマスが終わる頃になるときっと完璧に歌えるようになっています😉
クリスマス工作で気分を盛り上げる
工作好きの息子2人なので、我が家の定番になりつつあるのが動画を見ながらクラフト。
工作でいつもお世話になっているのは、You Tubeのスーパーシンプル(Super Simple)。
その中でも、「Catie’s Classroom」の動画は、20〜1時間と比較的長めで、イベントの企画では、歌や工作、楽器、動画、ダンスなど1レッスン丸ごとやってくれる感じなので、長い時間子どもが飽きずにみてくれます。
↑動画を見て歌やお話を楽しんだ後は、100均で用意した道具で工作タイム。
今回は紙皿と絵の具でサンタさん、クリスマスツリー、トナカイの三つを作りました↓
目玉がCatieのよりも小さくてなんかちょっとおかしくなってしまいました🤣
サンタさん作りでは、目を一つにしたり、変な顔にしてみたりと途中から息子たちが暴走。
でもそれもご愛嬌。楽しむことが1番です↓
ツリーは実際のクリスマスツリーのオーナメントとしても飾れるくらいキラキラできれいにできましたよ↓
多分オンライン英会話や工作教室では結構な金額を取られると思いますが、おうち英語でYou Tubeと100均だけでこんなに楽しく英語工作レッスンもどき(?)ができます!😄
もう我が家では、何かあるたびに、Catieにお世話になっているので、なんだか幼稚園のもう1人の先生のようです。
絵本と動画で英語圏のクリスマスについて学ぶ
今年のクリスマスに新しく購入した絵本は2冊。
サンタさんのプレゼントの一つとして、6歳になる長男には「Stick Man」、4歳になる次男には「Santa’s Workshop」。
両方とも文章も少し多めでしたが、Santa’s Workshopは、扉を開ける楽しみがある仕掛け絵本なので、兄弟2人とも楽しめます。
2人でどっちがどの扉を開けるか若干喧嘩気味になりながら盛り上がっていましたよ😅
Stick Manは有名な作家の絵本で、ストーリー性が楽しめる絵本になっています。
この絵本がきっかけで、同じ作家の絵本や映画を気に入ってくれたらいいな、と思い、購入しました。
やっぱり紙の絵本はいいな〜、って思ったクリスマス絵本。
そして動画は、大好きなBlippiとMeekahのクリスマス動画を楽しんだり。
この動画では、クリスマスにまつわる色んなアイテムが紹介されています。ジンジャーブレッドマンのクッキーは、絵本でも何度も読んで覚えてるので、すごい好きな息子たち。
アメリカには、ジンジャーブレッドクッキーとハウスの専門店まであるなんて!
日本でのクリスマスはケーキを買ったり、ツリーを楽しんだり、プレゼントをもらったりするのがメインですよね。
でもアメリカや他の英語圏の国々では、日本と違う伝統がたくさんあります。YouTubeの子ども向けの動画では、楽しく日本と違うクリスマスの過ごし方を見せることができます。
本物のもみの木を見つけに行ったり、25日の朝にツリーの下に置かれた大量のプレゼントをビリビリ破って開けたり、七面鳥の丸焼きを食べたり。「Candy Cane」やサンタさんのために子どもたちが置いておくミルクやクッキー、などなど。
英語絵本の中に出てくる英語圏のクリスマスならではの伝統もYou Tubeで知るとより理解が深まります。
私が知らなかった伝統もあって、一緒に読み聞かせや動画を見ていると、なるほど〜と納得して親子一緒に楽しめるのもいいです。
そして普段見ているアニメのクリスマスエピソードをこの時期は集中してYou Tubeで見せたりしています。
また、NetflixやAmazonプライムでクリスマスに関する子ども向け映画やショートアニメなどもたくさん上がっているので見せるものに困ることはありません。
普段よくみている動画の、ねこのピート(Pete the Cat)、ペッパピッグ(Peppa Pig)、パウパトロール(Paw Patrol)にもクリスマスエピソードがありますよ。
サンタさんにお手紙を書いて、返事をもらう!(無料)
ライティングが徐々にできてきている長男をメインに、今回はサンタさんにお手紙を書いてみる、というアクティビティをしてみました!
サンタさんに手紙を送ってしかも無料で(切手代のみ)サンタさんから返事をもらえるサービスをご存知ですか?
カナダの郵便局(Canada Post)が提供しているサービスなんですが、日本でも知られるようになって学校でもクラスみんなで書いて送ってるところもあるようですね。
日本語でも対応してくれるようですが、せっかくおうち英語をしているのだから、英語でライティングの練習しちゃいましょう!
クリスマスまでに返信が欲しければ期限が12月9日まで、と記載されているので、できれば11月中に送りたいところですが、クリスマス後でも大丈夫であれば12月になってからでも大丈夫。
我が家の息子たちにサンタさんにお手紙書かないか聞いてみたら、ノリノリ!!
特に英語が徐々に書けるようになっている年長の長男は大張り切りで、何を書こうか考え出しました。
流れは以下の通り↓
①サンタさんに手紙を書く(どんな紙でも内容でもよし)
*下の無料テンプレート参照
②サンタさんから受け取る住所を忘れずに記載
②封筒に家族分の手紙を入れて、下のアドレスを記入
Santa Claus
North Pole
H0H 0H0
Canada
③国際郵便の切手を貼って投函(返信用封筒や返信用切手は不要)
たったのこれだけです!
住所がなんとも可愛らしいですよね😊
Canada Postのサイトには、親切にも大きい子用と小さい子用の2つのテンプレートまでダウンロードできるようになっているので、それを使うのもいいと思います↓
Letter templates for younger children
Letter templates for older children
今回、息子たちが書いた手紙がこれ↓
↑左が6歳になったばかりの長男。右が4歳になったばかりの次男。(次男はまだ文字が1人では書けないので、私が下書きに薄く書いた上を次男が一生懸命なぞって仕上げました)
だいぶ長男の文字がちゃんと読めるようになってきたので、封筒の住所も今回は長男に書いてもらいました。
2人で切手を貼って投稿するまでがとっても楽しいイベントになりました。
そして…
約3週間後、サンタさんからの手紙がポストに!!!😍
届いた封筒と手紙(兄弟それぞれ1枚ずつ)がこれです↓
とってもかわいい封筒と手紙と手紙で子どもたちは大喜び!
我が家は12月10日頃に投函して、1月1日に手紙を受け取りましたよ。
クリスマスクッキング(Gingerbread Man)を作る
クリスマスの手作りお菓子と言えば、Gingerbread Man Cookie.
”Gingerbread Man”は絵本のストーリーでもあまりにも有名なので、我が家の子どもたちも、絵本の読み聞かせをしているとGingerbread Man Cookieを一度作ってみたいと言うようになりました。
せっかくなので、クリスマス気分を盛り上げるために、この時期に英語で楽しみながらCookingをしてみてはいかがでしょう。
我が家は、おうち英語を始めたばかりの頃、読み聞かせで気に入って何度も読んでは暗唱音読をしたRead It YourselfシリーズのGingergread Manをもう一度引っ張り出して読み返しました。
そしてGingergread Manにまつわるストーリー動画を見たり、クッキング動画を見て気持ちを盛り上げ…。
Gingerbread ManのストーリーはたくさんYou Tubeで上がっているので、色んなバージョンを楽しめます。
そしてこれが息子たちが一番気に入ったクッキングのYou Tube動画↓
予想以上に本格的なデコレーションに息子2人のテンションアップ。
材料集めに時間がかかりそうだな〜、と思いつつ…
2022年のクリスマスは、ハワイ旅行に出かけました!
そこのWALMARTのスーパーで見つけたGingerbread Man Cookie Kit!!↓
無塩バターと水を加えるだけで、型やアイシングまでついているキットが簡単にスーパーで手に入るとは、さすが!
ということで、ハワイで買ってきた簡単キットで帰国後すぐにクッキング。
その様子がこれ↓
念願のジンジャーブレッドマンクッキーがこんなに簡単にしかも楽しくできました〜!
ジンジャーの味は子どもにどうかな?と心配でしたが、パクパク食べてました。
みなさんももしクリスマス時期に英語圏に旅行することがあれば、スーパーで簡単に手に入るので試してみてくださいね!
まとめ
おうち英語でクリスマスを楽しむアイデアを紹介してきましたが、いかがでしたか?
クリスマスはハロウィンなどと同様に、欧米発祥の文化なので、英語で書かれた絵本や動画がたくさんあります。
英語でしか楽しめない娯楽、英語だからたくさん選択肢があるもの、を子どもたちに与えて、おうち英語好きにさせるきっかけにできます。
日本のクリスマス絵本は英語の原本を翻訳しているものが多くあるので、どうせなら英語の原本で楽しむのはいかがですか?
ぜひクリスマスをきっかけに親子でおうち英語にどっぷり浸かって楽しみましょう!
次の記事では、我が家が2022年クリスマスにハワイに旅行し、おうち英語の成果を試した、という内容を紹介しています。
5年ぶりに再会したネイティブの従兄弟たちと、息子たちが英語で会話している様子を動画でも載せているので是非ご覧ください!
失敗から急成長したおうち英語、トコのメルマガで限定公開!
始めは失敗続きだった私のおうち英語。
でもその失敗があっがからこそ、正しいマインドとやり方を身につけてから、この1年間で子どもの英語力は急成長。
その中で1番効果的だと感じてきたのが、「ママの絵本読み聞かせ」と「ママの英語での語りかけ」。
この2つは、英語が得意なママでないと、なかなかハードルが高いと思いがち。
でも英語が苦手で日本語英語の発音のママであっても諦めないでください。
大事なのは「ママ」が絵本を読み、「ママ」が語りかけることに最大の意義があるんです。
なぜなら、子どもは基本的にママが大好きで、ママの言葉、仕草、行動、全てに大きく影響を受けるから。
ただし、
・親が持つべきマインドとアプローチの仕方
・絵本、動画、かけ流し、語りかけの取り入れ方
これにはコツがあります。
親が正しい知識を持ち、一つ一つ効率的に行えば必ずあなたのお子さんも英語を自由に使えるようになります。
「おうち英語だからこそ、ママだからこそ、幼少期の英語習得は上手くいく」
そう確信しています。
そこで私自身の失敗談や成功体験全てを詰めて、息子たちが自由に英語を使えるようになった方法をメルマガで公開することにしました。
ちなみに、高校教師として経験してきた中で考える学校教育の話や、様々なおうち英語業界の裏の話までしているメルマガとなっています。
子どもの英語教育の表も裏も知ることで、よりクリアな視点でおうち英語を捉え、納得した上で実践してもらえるはずです。
私でしか知らない情報が詰まっているので、登録後は一字一句逃さずにしっかり学んでくださいね。
※携帯やiCloudは到達しません。Gmail/ヤフー/プロバイダーメールをご使用ください。
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お子さんと共に成長できるバイリンガルへの道へ、是非一歩踏み出してみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。