トコです。
ディズニー英語システム(DWE)はおうち英語に取り入れている方もたくさんいるかと思います。
でも本当に高いですよね。😱
そこで今回は、私が試してみて中古でも十分効果がある!と思ったディズニー英語システム(DWE)の教材についてお話ししたいと思います。
同じように高額教材で人気のワールドワイドキッズに関しては、「ワールドワイドキッズ(WWK)は中古では効果なし?実際に購入して試してみました」の記事で紹介しているので、合わせてご覧ください。
目次
ディズニー英語システムはおうち英語に効果あり?
DWEのサンプルのCDと歌詞のついた絵本は2歳の時にもらってから長男は何度も「これ読んで〜」と持ってきて歌ってたし、何でそんなに食いついかいいのかな〜?と思っていました。
そして長男5歳半からおうち英語を本格的に始めると、成功しているママたちがDWEを利用しているケースがとても多いのに気づきます。
やっぱり値段だけじゃなくて内容がいいのか〜?と考えるようになりました。
私が1番参考にさせてもらっている先輩ママもDWEの一部を購入されてすごい効果を出していました。そこで、
と思うようになり、厳選して一部を、中古で購入しておうち英語に生かしています。
ディズニー英語システムだけで本当にペラペラに?
一部のユーザーからはとても効果があって英語が喋れるようになるというディズニー英語システム(DWE)。
でもいくらこれで英語が話せるようになります!と言われても約100万円も迷いなく出すことはなかなか難しいですよね。
それにこれで本当にペラペラになるの? 親が英語できなくても大丈夫? って思いませんか?
結論から言うと、 DWEの教材ある程度、英語ができるようにすることは可能!です。
でも使い方を間違えると、絶対無駄になります!
ある程度どころか、教材まかせにしていると、全然使いこなせず、箪笥の肥やしになると思います。
(実際、中古でほぼ未使用の状態で売られているものがたくさんありますよね)
そしてDWEだけでペラペラまでは恐らく難しいです。
小学生まで使える教材ではありますが、子どもの興味はどんどん変化していくので、年齢とともに教材も変えていかないと続けるのは難しいと思います。
(✳︎あくまでも中古で一部を取り入れた一個人の意見なのでご了承ください。)
とにかく英語を好きにならせること、そして毎日を英語漬けにして、本気でおうち英語で子どもを英語ペラペラにしていきたい!と思っている人には是非おすすめします。
でも、
- これだけで英語ペラペラにはできない
- 今後、他にも教材を追加で購入していく
となると、100万円を出すのは厳しい…。
そこで私はいいものだけを、あるいは子どもの年齢や興味に合わせて厳選したものだけを 正規購入 or 中古購入して取り入れる、というのをおすすめします。
何を買えばいいの? どう使いこなしたら上手くいくの? ということについて、紹介していきたいと思います。
トコ式DWE学習法で、息子たちが2週間でミッキーの文を丸ごと使うように!
なんと、DWEを取り入れてたったの2週間で、息子たちが、ストーリーに出てくるミッキーやミニーのセリフ、ナレーションの言葉をマネして普段使うようになりました!
例えば、教材の中でミニーが「Knock, knock, knock」とミッキーの家のドアをたたき、「Who is knocking?」と聞かれたミニーが「I am at the door. Let me in!」と答える会話があります。
それをお風呂に入るときに3歳の息子が使ってきたんです!
私がいつものように最初にお風呂に入っていると、
と言いながらドアをノックする音が…
と裸になった息子がドアを開けると嬉しそうに立っていたんです。
普段は単語以外自ら英語で話したりはしないので、それを聞いた時は、「おお…!効果出てるぞ…!」と心の中でガッツポーズしたのを覚えています。
それから兄弟2人ともミッキーやグーフィ、ナレーターなどの長い台詞をセンテンスでどんどん日常生活で使うようになっていきました。
トコ式DWE英語学習法4ステップを公開
息子たちがどうやってそんな風になったのか、何をどう使ったのか、トコママ流のDWE英語学習法として、4ステップで紹介していきます。
多分、ゆるーくおうち英語をしていたときにやっていたように、ただ買ったものを読んだり、かけ流したり、見せたりするだけでは、絶対うまくいかなかったと思います。
まず私が取り入れた教材をそれぞれ紹介していきながら、その使い方について説明していきますね。
メインプログラムStory and Songsを用意
DWEの1番のメイン教材である、ストーリーアンドソングスのCDと絵本をまず揃えました。
ご存じの通り、DVDやCD、その他のカードやアクティビティは全てこのストーリーに添って作られています。
と思っていた私には、先輩ママのアドバイスもあって、「これは長く使えるな」と思い、まずは試しに中古で購入。
ワールドワイドキッズ(WWK)でおうち英語を初めて数ヶ月たった我が家の子どもたちにはちょうど良かったんです。
息子たちは、WWKで英語にある程度興味が湧いてきたけど、WWKでは少し物足りない、と感じている状態でした。
なぜなら、WWKは単語やフレーズ、短文のインプットにはとてもいいのですが、長い文章で話すには少し英語の量が足りません。
私が普段の生活で英語で話しかけ続けて2ヶ月ほどが経ち、もっと長い文章にも対応できるようになってきた息子たち。
このDWEのStory and Songsは全部で12冊の絵本と12つのCDでストーリーは1冊ずつ完結しますが、全て登場人物が同じ。
登場人物たちがピクニックやサーカス、学校など、場面を変えて会話を楽しんだりする中で、日常で使う色んな表現が出てきます。
ストーリー性のあるものを好む年齢(特に5歳の長男)になっている息子たちなので、Book1と2は飛ばして、Book3からスタートしました。
Story and Songsの読み聞かせとCDかけ流し
用意したStory and Songsの絵本読み聞かせと CDのかけ流しをどうやったかというと、
- まずは寝る前の読み聞かせとして、DWE絵本を読んでストーリーを楽しむ(とにかく親が楽しむ!)
- その本のCDのかけ流しをする。(親がCDの音をマネしたり歌ったりする)
この2つだけです。
これを2週間ほど毎日繰り返すと、子どもたちは内容をほぼ覚えます。
と思うかもしれません。 確かにやってることはフツ〜ですよね。
でも大事なのは( )で示したそのやり方なんです。
①では親が絵本を楽しむこと。
②の掛け流しでは親がCDの声をマネたり歌ったりすること。
具体的にはどういうことかというと、
- 絵本:セリフやナレーションは大袈裟に!人物によって声を変えたり、CDの声をマネしたり。
- 掛け流し:音楽に合わせてママが踊って見せたり、おかしな動きをしたり。
例えば、絵本を読みながら、誰かがちょっと失敗してミルクをこぼしたりする場面では、大袈裟に笑って
と言って笑います。するとそっぽ向いていた子どもは、
と絵本を見にきます。そしてそのまま絵本の読み聞かせスタート😏
そしてCDのかけ流し中、ナレーターが”Tick-tock, tick-tock, goes the clock” と時計の針が動くのを表現する場面では、
ママが両人差し指を動かしながら踊りながら歩いていって、 ”What time is it?”のところで急に振り向いて一緒に数えます。
3歳の息子はママがおかしな動きをするのが嬉しくて一緒にやってくれました。
すると5歳の息子も興味津々。 こうなるとこっちのもんです😏
となったら子どもはその本が大好きになりますよ。
かけ流しCDの長さも絵本1冊分なので、結構長くて、でもストーリーと歌が交互に入っているので飽きない!
2週間もすると、ミッキーが話している表現や、ナレーションの話す比較的長い文章を、日常の会話の中でも真似して使っていくようになっていきました。
子どもたちは、家でも、車の中でも、飽きずに何度も聴いているうちに、文章丸ごと身についていく感じでした。
DWEの絵本やCDに入っている文は会話とナレーションで成り立っているので、WWKより長く、日常で使って覚えてほしいと思うものが多いのでとってもいいです。
ステップバイステップ(Step by Step)で子どものやる気をアップ!
まず購入した「Story and Songs」の絵本とCDがあまりに良かったので、動画も一緒に見せて楽しんでくれた方がいいかな、と思ってDVDを探しました。
はっきり言って絵本とCDのセットで十分効果を感じたので、それだけでもいいかなとも思ったんですが、
毎日30分程度の動画視聴が、WWKのDVDばかりだと飽きるし、交互に見せたいな、という思いがあったんです。
そしてただDVDを見せるだけだともったい無いので、アウトプットの練習にいいと聞いた「Step by Step」を購入してみました。
DVDだけでなくて、DVDを見ながら、指示を聞いて色塗りをしたり、シールを貼ったり、質問に答えたりすることができます。
でも先輩ママから頂いたアドバイス通り、Step by Stepは少しお勉強的要素が強かったんです。
女の子の指示に従って色を一つずつ塗ったり、問いかけに答えたり。
でもやっぱり絵本と音声だけしか知らなかった世界が、動画だと動きが出て、息子たちのDWEに対する興味がよりUPしたのは間違いありません!
特に息子たちは、グーフィーのおかしな動きが大好きで、踊りながらオーブンにケーキを入れるところでは大笑いしながら真似をして、何度も見たい!と言ってきました。
そしてストーリー以外のディズニーキャラクター(くまのプーさんやダンボ)の動画が出てくる場面が大好きになりましたよ。
トークアロングカード(TACカード)で「ながら」学習
最後に我が家が取り入れたのは、発話を促すトークアロングカード(TAC)。
DWEでおうち英語をしている人にしたらあまりにも有名なものだと思いますが、先輩ママさんたちのなかでも上手くやっている人と全然上手くいかない人に分かれますよね。
うちもフレーズや簡単な表現を口に出して、アウトプットにつなげる架け橋になるのでは?と思い、これまた中古で買ってみました。
でもTACの機械から流れていくる英語を真似してリピート、録音、再生、というちょっとお勉強っぽい感じなんですよね。
しかも息子たちがこぞってカードをむやみやたらに差し込もうとするのでカードが折れそうに…どうしたものやら、と考えた結果、たどり着いたのが、「ながら」学習。
お勉強みたいにしっかりガッチリするのも嫌だったので、
と思ったんです。
そうです、「食べながら」です。
幼稚園からかえってきたら「おやつタイム」しますよね? あるいは夕食後のデザートの時でもかまいません。
おやつを食べてる時って子どもはめっちゃ静かですよね。
「この子ら食べてる時だけはおとなしいな~」というのが息子たちのおばあちゃんの口癖👵
だからこの時を上手く使ってみたんです! そしたら断然上手く行きました!
これなら続けられる!と確信😆
やり方は以下の通り↓
- おやつの用意をして、ダイニングのテーブルに2人横並びで座らせ、私は正面に座って、TACのカードを1枚ずつ入れて見せていく。
- 子どもたちは、食べながらTACのカードをリピートしたり、録音したものを聞いたりします。
- マイクは使わない。録音は大きな声で。操作は全てママ。
こんな感じで、おやつを食べながらTACをしている様子です↓
これなら勉強っぽくもなく、カードを無理やり触ろうとしたりもしませんよね?
なんてったって目の前におやつがありますから😏 動かすのは口だけです。
たまにおやつに夢中になって言わなかったりもしますが、
くらいの気持ちでいく方が長続きします。
うちは、参考にさせてもらった先輩ママのアドバイスどおり、10枚ずつに分けておいて1日10枚だけやることにしています。
これだとおやつが早く終わってしまっても、兄弟2人でカードを取り合ったりすることもしませんし、そのままおとなしく10枚終わるまでやり続けることが多いんです。
究極の「ながら」勉強かな?と思っています。
DWEで兄弟喧嘩を起こさないための予防策
アウトプットの下地を作るのによかった「Step by Step」と「TACカード」
しかし…、問題が一つ。
それは、 息子たち2人の大げんか!
興味を示してくれるのはありがたいのですが、何せ我が家は5歳と3歳の男の子2人兄弟。 2つ買えばいいのですが、もったいないので、もちろん1つしか購入しません😅
そうすると、「Step by Step」では、色ぬりをするところ、紐を通したり、シールを貼ったりする作業、ひとつひとつで大げんか!
夕飯を食べて寝るまでに「Step by Step」をすることが多かったのですが、すぐ喧嘩が始まるので、夫婦2人で止めに入ったり、説得するのに大変💦
「TACカード」でも、始め「Step by Step」で痛い目を見ていたので、「絶対兄弟喧嘩になる」と思ってなかなかやり始める勇気が湧かなかったんです。
そして実際やってみたら、予想通り、喧嘩勃発😓
どっちがカードを差し込むか、どっちが先にマイクを使うか、ということで取り合いになり…
無理やりカードを押し込み出して、親のイライラはマックス…!
これじゃだめだ…せっかく買ったのに~!😨 と諦めようかと思いました。
でも、きっとやり方が悪いんだ、と考え直して、仕切り直し。
と思い直し、「Step by Step」は、
- 全てを交代交替にする、というルールを決める(シールを貼るのも、色塗りをするのも交代にやらせる)
- 作業にこだわらず、喧嘩になった時は、DVDの楽しい所だけを見せる。
というふうに変更。そしたら兄弟喧嘩が断然減りました!
また、DVDが進んでいって、最後の方は色塗りやシール貼りに飽きてくることもあります。
興味がなさそうなのに、無理に全ての作業をさせようと思うことはやめました。
DVDを楽しむ、というのが最初の目的だったので、作業にこだわらなくてもいい、と割り切るととっても楽になりましたよ。
そして、TACカードについては、先ほども紹介したように、「ながら」学習。
TACカードをやらせる時は、「楽しいこと」=「おやつをたべること」とセットにすることで、勉強っぽくならないだけでなく、兄弟間でのカードの取り合い、引っ張り合いを避けることに成功しました。
「何かしながら」って語学の勉強にはとってもいいんですね。
高校生にもいつも言っているんですが、椅子に座って集中しないとダメなときと、「ながら」でしたほうがいいときがあります。
とくに単語の暗記なんかは、一度覚えたものを何回も復習するときに、わざわざ椅子に座ってやらなくても、ドライヤーで髪を乾かしながら、お風呂に入りながら、頭の中で復習する、っていう方が効果大。
おうち英語で、兄弟がいるとどうしてもおもちゃや教材の取り合いになって喧嘩することが多いですよね。
私も、子どもが一人だったらゆったりできて絶対上手くいくのに…と今まで何度も思うことがありました。
でも、「難しいかな~、無理かな〜」と思う教材も、取り入れ方次第では楽しく続けられるんです!
ちょっとやり方を工夫するだけで上手くいくこともあるし、兄弟がいるから張り合いがあってできることもあります。
まとめ
「ディズニー英語システム(DWE)は中古でも効果あり?実際に購入して試してみました」はいかがでしたか?
我が家の2人の息子たちは、WWKとDWEで英語大好き!になったことは確かです。
でもただ子どもに聞かせる、見せる、やらせる、という姿勢だったら多分失敗していたと思います。
教材の良さも大事ですが、それよりもやり方が大事、と改めて思いました。
みなさんも、良い教材を上手に活用したら、きっとおうち英語がスムーズに進んでいきますよ。
次の記事では、「子どもをおうち英語大好きにするための秘訣6つ!」を大公開しちゃいます!
ぜひご覧ください。
失敗から急成長したおうち英語、トコのメルマガで限定公開!
始めは失敗続きだった私のおうち英語。
でもその失敗があっがからこそ、正しいマインドとやり方を身につけてから、この1年間で子どもの英語力は急成長。
その中で1番効果的だと感じてきたのが、「ママの絵本読み聞かせ」と「ママの英語での語りかけ」。
この2つは、英語が得意なママでないと、なかなかハードルが高いと思いがち。
でも英語が苦手で日本語英語の発音のママであっても諦めないでください。
大事なのは「ママ」が絵本を読み、「ママ」が語りかけることに最大の意義があるんです。
なぜなら、子どもは基本的にママが大好きで、ママの言葉、仕草、行動、全てに大きく影響を受けるから。
ただし、
・親が持つべきマインドとアプローチの仕方
・絵本、動画、かけ流し、語りかけの取り入れ方
これにはコツがあります。
親が正しい知識を持ち、一つ一つ効率的に行えば必ずあなたのお子さんも英語を自由に使えるようになります。
「おうち英語だからこそ、ママだからこそ、幼少期の英語習得は上手くいく」
そう確信しています。
そこで私自身の失敗談や成功体験全てを詰めて、息子たちが自由に英語を使えるようになった方法をメルマガで公開することにしました。
ちなみに、高校教師として経験してきた中で考える学校教育の話や、様々なおうち英語業界の裏の話までしているメルマガとなっています。
子どもの英語教育の表も裏も知ることで、よりクリアな視点でおうち英語を捉え、納得した上で実践してもらえるはずです。
私でしか知らない情報が詰まっているので、登録後は一字一句逃さずにしっかり学んでくださいね。
※携帯やiCloudは到達しません。Gmail/ヤフー/プロバイダーメールをご使用ください。
メールアドレス入力するのみです。
お子さんと共に成長できるバイリンガルへの道へ、是非一歩踏み出してみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。