こんにちは、トコです。
ゆるーくおうち英語をしていた時は、何をやっても上手くいかなかったおうち英語。
でも絵本の読み聞かせも、音声かけ流しも、動画も、ちょっとやり方を変えたり、意識を変えたりすることで劇的に上手くいくようになったんです。
今回は子どもを一気におうち英語大好き!にさせるための秘訣6つをまとめてみました。
目次
子どもがおうち英語好きになる秘訣6選
おうち英語を始めて上手くいかなかった時と、上手く行った時と何が違ったのか、を考えてみると、やっぱりママの意識とアプローチの仕方が違った、ということ気付きました。
同じ教材や絵本でも、ちょっとやり方を変えたり、ママの意識を変えるだけで、我が家の子どもたちの反応はグンと違ってきたので、是非試してみて下さいね。
ママも一緒に読む、遊ぶ、見る、踊る!
子どもがやっとママの手から離れる3歳頃って、1人で遊んでくれることも多くなりますよね。
でもおうち英語では、「これで1人で遊んでね」とか、「このビデオ見ててね」とか、「絵本見ててね」っていうのは残念ながらうまくいかない、ってことがわかったんです。
子どもは日本語の絵本やおもちゃ、ビデオの方が理解できるので楽しいに決まっています。
なので英語の絵本やおもちゃを渡して、自分1人で楽しんでね、って言われても食いついてくれないのは当然。
逆に言うと、おうち英語ではママが遊び相手になってあげたら、必ず子どもは乗ってくれます!
- 英語の絵本を好きになってもらいたい!→ ママが絵本を楽しそうに読んでみる
- 英語の動画を見てほしい!→ ママが一緒に見てリアクションする
- 英語のおもちゃで遊んでほしい!→ ママが率先して遊んでみる
これで子どもたちの反応は絶対変わります!
って寄ってくるはずです。
それに、3〜4歳の時って、イヤイヤもMAXに入る時期ですよね。我が家の5歳児長男は5歳になるまでイヤイヤが続きました😱
子どもがイヤイヤ〜!!!ってなってる時、英語を使って気分を変えてあげると、結構上手く行ったりすることもあるんですよ。
だから、イヤイヤ期で大変だからおうち英語やるのは無理!とは思わず、逆にイヤイヤ期だからこそ、おうち英語で子どものイヤイヤを解消することも一つの方法です。
我が家は、息子たちがちょうど5歳と3歳の時におうち英語を本格的に始めたのですが、おうち英語を始めると必ずママがどっぷり子どもと遊ぼうとするので、子どもはそれが嬉しかったみたいです。
英語の時は、ママと遊べる!ママが一緒に踊ったり歌ったりしてくれる!=おうち英語大好き!となる感じですね。
って思いますよね。
特に動画に関しては、初めてみせる動画はママも一緒に見て楽しむことがベストですが、2回目以降はもう勝手に見てくれるはず。
私は、4日連続同じWWKのDVDを見せるようにしていたのですが、1日目はママと一緒。そして2日〜4日目は子どもたちだけで見てくれていたので、その間に夕飯を作る、という感じでした。
絵本はなかなか子どもたちだけで読めるようになるのは難しいですが、5歳の息子は自分読みを始めているので、1人で開いて読むことも。
英語のおもちゃやゲームはやっぱり毎回ママが関わらないとダメですが、おもちゃによっては英語苦手なパパとバトンタッチしたりもします。
↓これは、お気に入りのWWKの絵本を嬉しそうに読んで見せてケラケラ笑っている長男の様子。パパやおじいちゃん、おばあちゃんにも同じように読んでみせてましたよ。
とにかく褒めまくる!
私はそもそも子育てをする上で、「褒めて育てる」をモットーにしていますが、おうち英語を始めてからはそれが加速した感じです。
子どもが1文でも絵本の音読をしたときは、
”Wow!! You can read it!! Great!"と褒め、
英語の歌を暗唱したら、
”Wow! You remember the song! Awesome!”と喜び、
難しい英単語を言ったら、
”Wow! Where did you get that word?!”とびっくりしてみせ、
オンライン英会話で先生の質問に英文で答えたら
”You did a really great job today! Well done!”と褒め倒します。
子どもは親に褒められると本当に嬉しそうにしますよね。
5歳長男はピアノを習ってるのですが、ピアノの練習をするときもベタ褒めが1番上手く行きまね。
ママやパパに褒められるために頑張る!お兄ちゃんよりも褒められたい!弟が褒められたから自分も負けたくない!というのがすごいモチベーションになるので、おうち英語でも是非それを活用しちゃいましょう😄
我が家は「ベタ褒め作戦」でおうち英語が上手くいっていますよ。
オーバーリアクションが効く!
おうち英語でママがオーバーリアクションになるものとっても有意義な手段です。
特に新しく買った絵本の読み聞かせって、子どもにまず食いついてほしいですよね。
あんまり子どもが表紙の絵に興味を示してくれない時なんかは、私が1人で読み始めて
”What’s this? Wow, this giraffe looks sooooo ugly!”
「何これ?このキリンめっちゃブサイク!」
と独り言を言ってみると、そっぽ向いていた子どもは絶対気になって見に来ます。
そして読み聞かせスタート。
読み聞かせが始まっても、必ず登場人物のセリフのところは大袈裟に。
変な声で言ってみたり、効果音を勝手につけて面白くしてみたり。
音声かけ流しの時でも、歌が出てきたら、踊ってみせたり、セリフを真似してみたり。
動画を見せる時、歌は必ず一緒に歌って、ダンスは必ず私が先に踊ってみせます。
ちょっとしたことなんですが、ママが楽しそうにしてると、子どももこれってそんなに楽しいのか〜って感じるみたいです。
私はいつも子どもたちが大好きなアメリカのYou Tuber、ブリッピー(Blippi)のリアクションを参考にしています。
息子たちがいつも食い入るように見るBlippiの動画。
彼のおかしな動きやリアクションでいつもケラケラ笑っているので、参考になりますよ。
ママが分からないフリをする
絵本の読み聞かせをしてもなかなか子どもは聞いてるばっかりで、自分から読んでみようとしてくれない、っていうことありますよね。
暗唱音読にもっていきたい、って思うときに私がときどき使う技が「ママが分からないフリをする」です。
例えば、CTPの絵本はCD音声がついてきて、文全体が歌→普通の朗読と展開します。
それを普段の掛け流しで聞かせていると、子どもも絶対覚えてくるんですね。
そして夜に絵本の読み聞かせをする時に、
とちょっと分からないフリをして変なリズムで歌って読んでみます。すると、
と自分から歌ってくれるようになるんです。
ママが忘れ物をしたり、失敗したりすると、子どもはちょっと嬉しくなるのか、「ダメだな〜こうするんだよ」と教えてくれたりしますよね。
そういう気持ちをおうち英語にも時々利用すると上手くいくことがありますよ。
パパに聞こえるように、できたことを報告
子どものその日の様子や幼稚園であった事を、夜パパにコソッと報告したりしますよね。
私は、おうち英語で子どもができるようになったことは、コソっとではなくて、敢えて大きめの声でパパに報告するようにしています。
子どもに聞こえるようにパパに伝えることで、子どもの反応がちょっと違うからです。
パパにはもちろん大袈裟にリアクション。褒めちぎってもらいます。
すると子どもは嬉しくなって、パパの前で絵本の暗唱音読をしてみたりするんです。
そして英語が全くダメなパパに朗読などをしてもらうと、楽しそうにパパの発音や音読をダメ出ししたりするんですよね😅
子どもは人に教えたりするのが大好きなので、パパの先生になってもらって、パパより英語できるぞ、っていう気持ちを煽ってあげるとさらにいいですよ。
おじいちゃん、おばあちゃんを巻き込む!
我が家は、私の実家が歩いて15分くらいの距離にあるので、週2回ほど遊びに行くことが多いんです。
なかなか実家でおうち英語をすることって難しいんですが、逆に家ではできないことをおじいちゃんおばあちゃんの家でやっていることがあります。
それは、子どもがおうち英語で覚えた英語の歌や、絵本の暗唱音読を、
と言って、披露させるんです。
そしておじいちゃんおばあちゃんにはびっくりしてもらって、めちゃくちゃ褒めてもらう。
すると、子どもたちも嬉しくなって、家に帰ってもさらに頑張っておうち英語に取り組もうとするんです。
いつも褒めてもらうのがママやパパばっかりだと効果が薄れちゃうので、時々おじいちゃんやおばあちゃんに褒めてもらうと嬉しいみたいですね。
実家が遠かったりするとなかなかそんなチャンスはないかもしれませんが、動画を撮って見てもらったり、電話で話をするだけでも効果はあると思います。
折角なら、おじいちゃんとおばあちゃんもおうち英語に巻き込んじゃいましょう!
まとめ
「おうち英語を始めたいけど、子どもが乗ってきてくれない」という時、まず第一にすることは、
ママがどっぷりおうち英語にハマること!
そしてあの手この手で、「ママが英語大好き!」というところを子どもに見せることで、必ず「子どもも英語大好き!」に変わっていくはずです。
「何でこんなにママは楽しそうなんだろう?」「そんなにこの絵本面白いの?」「英語をするときはママがいっつもおかしくなる!」
というのを子どもに感じさせると、ママのことが大好きな子どもたちはきっと嬉しい反応を見せてくれますよ。
それからママだけでは飽きてきた、効果が切れてきた、というときには、パパやおじいちゃん、おばあちゃんを巻き込んで、褒め褒め作戦を実行してみて下さい。
今までやってきたことでもちょっとやり方を変えたり、ママの意識を変えることで、グンと子どもの反応が違ってくるので、是非試してみて下さいね。
大事なのは続けること。一時休憩したとしても、いろいろ対策を変えておうち英語を細く長〜く続けていくことです。
私も上手くいかないときや思ったように効果が感じられない時は、しんどくなってしまうことがあります。
でも相手は子ども。遊び盛りの子ども相手に一度に多くを期待せず、ママも子どもも楽しむことが1番!と思って、休憩も挟みながらおうち英語を続けています。
今回は子どもをおうち英語大好きにさせるための6つの秘訣をお伝えしてきました。
次は、「英語脳を作る!」と題して、英語のおもちゃやでことば遊びゲームで簡単にアウトプットする方法を紹介していきます。
インプットの時期でも決して強制ではなく、楽しくアウトプットをする力をつける方法、我が家が取り組んで良かった色んな方法ついてシェアしていきます。
お子さんが全然英語を発してくれない! おうち英語をやってきたのに、これで本当に大丈夫? と不安に思っている方は、是非読んでみて下さいね。
失敗から急成長したおうち英語、トコのメルマガで限定公開!
始めは失敗続きだった私のおうち英語。
でもその失敗があっがからこそ、正しいマインドとやり方を身につけてから、この1年間で子どもの英語力は急成長。
その中で1番効果的だと感じてきたのが、「ママの絵本読み聞かせ」と「ママの英語での語りかけ」。
この2つは、英語が得意なママでないと、なかなかハードルが高いと思いがち。
でも英語が苦手で日本語英語の発音のママであっても諦めないでください。
大事なのは「ママ」が絵本を読み、「ママ」が語りかけることに最大の意義があるんです。
なぜなら、子どもは基本的にママが大好きで、ママの言葉、仕草、行動、全てに大きく影響を受けるから。
ただし、
・親が持つべきマインドとアプローチの仕方
・絵本、動画、かけ流し、語りかけの取り入れ方
これにはコツがあります。
親が正しい知識を持ち、一つ一つ効率的に行えば必ずあなたのお子さんも英語を自由に使えるようになります。
「おうち英語だからこそ、ママだからこそ、幼少期の英語習得は上手くいく」
そう確信しています。
そこで私自身の失敗談や成功体験全てを詰めて、息子たちが自由に英語を使えるようになった方法をメルマガで公開することにしました。
ちなみに、高校教師として経験してきた中で考える学校教育の話や、様々なおうち英語業界の裏の話までしているメルマガとなっています。
子どもの英語教育の表も裏も知ることで、よりクリアな視点でおうち英語を捉え、納得した上で実践してもらえるはずです。
私でしか知らない情報が詰まっているので、登録後は一字一句逃さずにしっかり学んでくださいね。
※携帯やiCloudは到達しません。Gmail/ヤフー/プロバイダーメールをご使用ください。
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お子さんと共に成長できるバイリンガルへの道へ、是非一歩踏み出してみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。