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おうち英語でエリックカールの世界を堪能しよう!

こんにちは、トコです。

今回は、世界の素晴らしい絵本作家の1人、エリック・カールについてその魅力とおうち英語への効果などをお伝えしていきたいと思います。

おうち英語をしていなかったらこんなにエリック・カールのことを深く知ることはなかっただろうし、彼の多くの素晴らしい作品を原作のまま味わうこともなかったと思います。

トコ
トコ
このように海外の絵本の世界に触れることができるというのは、私がおうち英語をしていて良かった〜!と思うことの1つですね。
子ども以上に私の世界が広がっています。

絵本作家エリックカールとは?

2021年5月に逝去した、世界的に知られる絵本「はらぺこあおむし」の作家エリック・カール

私はこれまで「はらぺこあおむし」くらいしか知りませんでした。

でもおうち英語を始めると、魅力的な彼の絵本が他にもたくさんあり、英語圏の子どもたちにはとても親しみのある作家ということを知りました。

彼の作品を手に取るたびに、ぐんぐんその世界に引き込まれ、家の中には彼の絵本がどんどん増えていっています。

日本人にはない独特な色彩感覚と想像力を掻き立てる彼の世界は、子どもだけでなく、大人もきっと虜にしてしまうはずです。

エリック・カールの公式サイトはこちら↓

更に、東京都の二子玉川には彼の魅力を堪能できる、日本初のインドアプレイグラウンド施設「PLAY!PARK ERIC CARLE」がオープン。

私は関西に住んでいるので、なかなか行けませんが、息子たちと行けたら楽しめるだろうな〜と思います。

こういった施設に実際子どもを連れて行ったりすると、子どもたちは更にその作家の絵本が好きになったり、英語絵本を見返したりするはずなので、おうち英語の効果も抜群です!

トコ
トコ
関東近郊に住んでる人が羨ましい💦

エリックカールの絵本の魅力と英語習得への効果

彼の世界を存分に知るためには、どうせなら原作の英語で絵本を楽しみたいですよね。

翻訳には翻訳の魅力がありますが、原作を読んだ上で、その違いを知ることもまた絵本の楽しみ方のひとつかもしれません。

ここではエリックカールの絵本について、その魅力と、英語習得への効果についてお伝えしていきます。

エリックカールの絵本の魅力とは


彼の絵本の魅力はなんといってもその迫力のある鮮やかな色彩

表紙の絵を見ただけで、彼の作品とわかるくらいとても独特で目を惹きますよね。

私の長男も、新しい彼の絵本を買ったり借りたりした時に、「これエリックカールだよ」と言うと「それは知ってる。絵見てわかるもん」といいます。

そして、馬が青色?猫が紫色?なんで?と言いたくなるような固定観念を覆すような色使い

これらの絵にはエリック・カールのメッセージが込められているんです。

エリックカールが幼少期に過ごしたのはナチス政権下のドイツ。自由にアートを見たり描いたりすることを禁止されてましたが、美術の先生にこっそり見せてもらったフランツ・マルクやピカソの絵に、彼は大きく影響を受けます。

そして「間違った色なんてない。自由に、自分が思う色で描くんだ!」という思いが、彼のさまざまな作品に込められているんです。

決められたルールや考えを超えて、子どもの想像力は大事に育てたいと言う気持ちが絵から伝わってきますね。

エリックカールの絵本がおうち英語に最適な理由

次に、なぜ彼の作品をおうち英語に取り入れることが最適なのかというと、

  1. カラフルな絵と動物や生き物を扱う絵本が多く、子どもが食いつきやすい
  2. 繰り返しの表現が多いから音読につながりやすい
  3. 音源が手に入りやすく、歌やチャンツで楽しめるので暗唱音読につながる

の3つが挙げられます。

鮮やかな動物の絵に子どもが食いつく

まず1つ目ですがエリック・カールのカラフルで鮮やかな絵、そして動物や生き物を題材にしていることが多いので、子どもが食いつきやすい、と言えます。

私の4歳の次男は、Brown Bearがすごく気に入って、何度も「これがいい、これがいい!」と持ってきては読み聞かせをしていました。

そして少し単語の難易度が上がりますが、Polar Bear, Polar Bear, What Do You Hear?も読み聞かせるとすぐに暗唱。次男が歌いながら読んでる様子がこれ↓

エリックカールの作品で、音読から少し遠のいて次男が再びやり始めました。

我が家の息子たちは、ぼやっとした薄めの色づかいがあまり好きではなく、はっきりとした絵を好む傾向にあります。

その点、エリックカールの絵は色がはっきりしていて、子どもに受け入れられやすいのかな、と感じます。

繰り返し表現が多く音読につながる

2つ目に、フレーズや文の繰り返し表現が多く、音読につながりやすい、と言うこと。

例えば、

  • Brown Bearのシリーズ → ”What do you see? I see 〇〇”
  • The Very Busy Spider → ”The spider was very busy spinning her web.”
  • The Grouchy Ladybird → ”You’re not big enough.”

各絵本の中に同じ表現が、登場人物や動物を変えて繰り返されています。

このように繰り返しが多いと、子どもはすぐに音読できるようになるんです。

良い音源が手に入りやすい

さらに、3つ目の良い音源が手に入りやすいという点も、暗唱音読や1人読みをするのを手伝ってくれるのでおすすめ。

絵本を読み聞かせるだけではなかなか暗唱音読までいかない、と悩んでいる方、

そんな時には、歌調になっている音源をかけ流すと子どもたちの暗唱が進みますよ。

特に英語圏ではエリックカールの絵本はとても有名なので、You Tubeでいろんな人の読み聞かせ動画があがっています。

効果音やBGMなどが入った朗読CDも手に入りやすい

トコ
トコ
このように、エリックカールの絵本はおうち英語に取り入れるメリットがたくさんあるので、ぜひ今からでも絵本リストに加えてみてくださいね。

エリックカールおすすめの絵本

次に、おうち英語でおすすめの絵本を年齢別に紹介します。

《0〜3歳向け》

0〜3歳くらいまでのお子さんには、1ページに大きく1つの動物が描かれて、簡単なフレーズの繰り返しが多い絵本がおすすめ。

  • Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?
  • Polar Bear, Polar Bear, What Do You Hear?
  • From Head To Toe
  • Little Cloud
  • “Slowly, Slowly, Slowly,” Said The Sloth
  • The Very Busy Spider

《4歳以降のお子さん向け》

4歳以降になったら、少しストーリーを楽しむ絵本で、1人読みへと移行する題材としてもとってもおすすめです。

  • The Hungry Caterpillar
  • Pancakes, Pancakes
  • The Mixed-Up Chameleon
  • Draw Me A Star
  • Papa, Please Get the Moon for Me
  • The Secret Birthday
  • Dream Snow

もちろん、0〜3歳までのところにあげた絵本も4、5、6歳でも十分楽しめますし、逆も同じ。

多少文章が多くて難しくても、エリック・カールの印象的な絵が内容理解を助けてくれますし、小さくて理解できなくても絵を見るだけでも楽しめます。

我が家の6歳4歳の息子たちには、2人同時に難易度に関わらず読み聞かせしています。

OUTSCHOOLでエリックカールのリーディングレッスン

我が家の息子2人が2022年後半から活用しているオンライン英会話、OUTSCHOOL。

ここでは、次男が始めたリーディングレッスンの様子と成果をお伝えしていきます。

次男のOUTSCHOOLオンライン英会話デビュー

長男がOUTSCHOOLを始めて数ヶ月が経った頃、あまりにもOUTSCHOOLがいいので、今まで次男に関しては散々失敗してきたオンライン英会話に再度挑戦!

どんなスクールも興味を示してくれず、じっと座っていられなかった次男が、びっくりするくらいOUTSCHOOLのレッスンは楽しそうに受講してくれています。

最初の1ヶ月はフォニックのレッスンで様子を観察。

Teacher Rebecca Giampa先生。

先生の誘導や褒め方が素晴らしいので、30分座って聞いたり、リピートすることも問題なくできている様子でした。

オンラインに慣れてきたな、と思ったのでここでレベルをUP。

やはりフォニックスはどうしても単調になりがちで、中身もあんまり面白くないんですよね。

もう少し中身の楽しい絵本ベースのレッスンを受けさせたいと思い、エリックカールの絵本シリーズを読んでいくReading Clubを選択。

先生は長男がずっと受けていOrchard AcademyのTeacher Heather.

OUTSCHOOLの先生は誰でもハズレと思う人はいないのですが、Teacher Heatherは、いつも息子の冗談やゆっくりの反応にも上手に対応してくれるし、冗談も言ってくれるので我が家のお気に入り。

次にこのレッスンの様子を報告していきます。

エリックカールの絵本をオンライン英会話で堪能 Eric Carle Series Reading Club

このレッスンは、毎回エリックカールの絵本1冊を取り上げて、先生の読み聞かせやお絵描き、絵本についての会話を楽しむ、というすごく楽しいレッスンです。

1番初めに受けたレッスンでは、”Grumpy Ladybug”という長めの絵本。

結構文章が長くて、繰り返し表現が多いものの、飽きてしまわないかな?と少し心配でしたが、先生の話術と誘導が素晴らしく、最後まで楽しく受けていました。

そして次に受けたのは、家でも何度か読み聞かせがことがある”Baby Bear, Baby Bear, What Do You See?”.

Brown Bearシリーズは次男のお気に入り。

文章が少なめな分、先生の質問や話の膨らませ方がすごく大事になりますが、Teacher Heatherは相変わらず冗談を入れたりしてさすが、という印象。

次男の発話は決して多くはないですが、30分ずっと座って先生のレッスンを聞いていられるようになったことだけでもすごい変化なんです。

その時の様子がこれです↓

ぜひおすすめのレッスンなので、一度試してみてください。

OUTSCHOOLについては以下の記事で詳しく紹介しています。

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まとめ

今回は私がおうち英語をきっかけにどハマりした、エリックカールの絵本の魅力と、おうち英語への効果についてお伝えしてきました。

絵本選びって意外と大変ですよね。

おうち英語を始めた頃は、もう5歳になってしまっていた長男に早く音読して欲しい、早く1人読みをして欲しい、という焦りからリーダーズ絵本ばかり集めていた私。

でもやっぱり、日本語でも英語でも本を読むことで世界を広げ、読書をする喜びを味わってもらいたい。

親のエゴではなく、子どもの楽しみを増やしてあげることを最も大事にしてきた私の育児。その原点に戻って、もう一度絵本選びをやり直しているこの頃です。

その中でもエリックカールの絵本は本当におすすめ。

ぜひ幼少期の時に、お子さんと一緒に親も楽しんで彼の世界を味わってみてください。

失敗から急成長したおうち英語、トコのメルマガで限定公開!

始めは失敗続きだった私のおうち英語。

でもその失敗があっがからこそ、正しいマインドとやり方を身につけてから、この1年間で子どもの英語力は急成長。

その中で1番効果的だと感じてきたのが、「ママの絵本読み聞かせ」と「ママの英語での語りかけ」。

この2つは、英語が得意なママでないと、なかなかハードルが高いと思いがち。

でも英語が苦手で日本語英語の発音のママであっても諦めないでください。

大事なのは「ママ」が絵本を読み、「ママ」が語りかけることに最大の意義があるんです。

なぜなら、子どもは基本的にママが大好きで、ママの言葉、仕草、行動、全てに大きく影響を受けるから。

ただし、

・親が持つべきマインドとアプローチの仕方
・絵本、動画、かけ流し、語りかけの取り入れ方

これにはコツがあります。

親が正しい知識を持ち、一つ一つ効率的に行えば必ずあなたのお子さんも英語を自由に使えるようになります。

おうち英語だからこそ、ママだからこそ、幼少期の英語習得は上手くいく

そう確信しています。

そこで私自身の失敗談や成功体験全てを詰めて、息子たちが自由に英語を使えるようになった方法をメルマガで公開することにしました。

ちなみに、高校教師として経験してきた中で考える学校教育の話や、様々なおうち英語業界の裏の話までしているメルマガとなっています。

子どもの英語教育の表も裏も知ることで、よりクリアな視点でおうち英語を捉え、納得した上で実践してもらえるはずです。

私でしか知らない情報が詰まっているので、登録後は一字一句逃さずにしっかり学んでくださいね。

※携帯やiCloudは到達しません。Gmail/ヤフー/プロバイダーメールをご使用ください。

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