英語絵本・動画・教材

イースターでおうち英語を楽しむためのおすすめ教材と方法紹介します

こんにちは、トコです。

英語圏の春の行事のといえば、イースター(Easter)

少しずつ日本に浸透してきましたね。

私もおうち英語を始めてから、イースターを子どもたちと楽しむようになり、年々やることをバージョンアップさせています。

イースターを含め、主に英語圏で行われている祭日などは、子どもを英語好きにするのにもってこいです。

今回は、そんなイースターでおうち英語を100%楽しんで、英語効果も感じちゃおう!ということで、イースターとは?というところから、おすすめの教材や遊びまで、英語で楽しむ方法を紹介していきます!

イースターとは?

まずはイースターとは一体何を祝うものなのか?英語圏ではどんなことが行われるのか、詳しくみていきましょう。

イースターの由来・意味

日本語では「復活祭」と呼びます。

イエス・キリストが十字架にかけられてから3日後の日曜日に復活したことをお祝いするお祭りです。

イースターは、春分の後の、最初の満月の次の日曜日、とされているので毎年に日付けが変わりますが、大体3月末〜4月初の日曜日に行われます。

イースター(Easter)はゲルマン神話に出てくる春の女神エオストレ(Estore)の名前に由来しているとも言われています。

元々は宗教的な意味合いの強い行事ですが、生命の復活と繁栄を祝う、春の大事な行事でで、クリスマスやハロウィンのような季節イベントとして楽しむ人が増えています。

イースターの祝い方

英語圏では、イースター当日だけでなく、当日を迎える前から飾り付けや準備をして楽しみます。

それぞれの国や家庭によって祝い方は違うようですが、欧米などでは、教会に行って礼拝を受けたり、卵を使った料理、肉料理、お菓子などを家族と一緒に食べます。

また、子どもがいる家庭では、卵の殻に絵を描いたり、デコレーションをほどこしてカラフルなイースターエッグを作ったりします。

その他、エッグハンティング、エッグスプーンレースなどを楽しんだりと、家族や親戚、友達との時間を楽しむ行事になっています。

ハロウィンやクリスマスと同様に、日本ではただお祭り感覚のイベントになりがちですが、絵本を通じて、イースターの祝い方や意味を知ることで、きちんと子どもに理解させて楽しみたいですね。

おすすめの絵本は下に紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

うさぎや卵はどんな意味?

イースターに必ず出てくるウサギ(Easter Bunny)

なぜウサギなのかというと、ウサギは一年に何度も妊娠したり、一度にたくさん子どもを産む「多産」の動物として、「繁栄」や「豊穣」の象徴とされています。

そして卵(Easter Egg)は、命を生み出す「復活」のシンボルとして用いられているんですね。

ウサギはイースターエッグやお菓子を運んできてくれる、クリスマスのサンタさんのようなイメージです。

ぜひ、子どもと一緒に、ウサギや卵にまつわるエピソードを英語絵本から学んだり、クラフトをしながら楽しんだりしてみましょう。

イースターを知る絵本レベル別に紹介

おうち英語のいいところは、欧米の文化や歴史を教科書などではなく、絵本で楽しく学べるところ。

イースターに関しても、親が大枠の意味を知った後、絵を見ながら子どもと一緒に楽しく知ることができるのがいいですね。

ここではイースターにおすすめの絵本を★の数でレベル別に紹介していきます。お子さんの年齢や英語レベルに合わせて選んでみてください。

以下に各レベルの簡単な説明を示しています。あくまでも私が子どもと呼んでみて文字の数や英語表現など個人的な感覚で分けてものです。1つの参考材料にしてください。

レベル★:0歳〜3歳。文字量が少なく、絵がメイン。赤ちゃんでも楽しめる。
レベル★★:2歳〜4,5歳。1ページに2,3行の英文。繰り返しの英文が多い。
レベル★★★:3歳〜。1ページ3,4行。簡単な英文でストーリーが楽しめる。
レベル★★★★:4歳〜。少し英文の量も多く、表現も難しめ。

My First Easter(レベル★)

初めてイースターを知るのにいいのが「My First」のEasterバージョン。

HalloweenやThanksgivingなどもおすすめのこのシリーズは、絵が大きく、簡単な英語で独特の文化を知ることができます。

ユリの花や、帽子、卵の色付けなど、欧米の家庭でどんな風にイースターを過ごすのかを知ることができますよ。

Hop! Hop! by Leslie Particle(レベル★)

次におすすめなのが、Leslie PatricelliのHop!Hop!。

こちらも、イースターでどんなことをするのかを楽しく知ることができるほか、色や模様の英語を楽しく学ぶことができます。

2つの色を混ぜたらどんな色が作れるのか、イースターバニーがどんなプレゼントを運んできてくれるのか、など、可愛いエピソードと共に知ることができます。

Spot’s First Easter by Eric Hill(レベル★)

子どもが小さくても楽しめるシリーズが犬のSpotの絵本。

Spotのイースターエッグハンティングもおすすめです。

文字が大きく、フラップ式の仕掛け絵本になっているので、1歳〜2歳の赤ちゃんでも楽しめますよ。

数の数え方の練習にもなります。

また、有名なシリーズは、YouTubeに音読動画がたくさん上がっているので音源も手に入れやすいところもいいですね。

We’re going on an Egg Hunt(レベル★★)

我が家の息子たちが大好きにだった、”We’re going on a Bear Hunt”のエッグハンティングバージョン。

作者は違いますが、同じフレーズの繰り返しと、フラップ式の仕掛け絵本になっているのがこの絵本の特徴です。

最後に大どんでん返しの展開が待っているのがとても楽しくて、ただ卵を探すだけでなく、ストーリーを楽しめるのもいいです。

Peppa’s Easter Egg Hunt(レベル★★★)

Peppa Pig好きのお子さんなら必ず楽しめる1冊。

ペッパがお友達や家族とエッグハントを楽しむ中で、いろんな英語表現を学べます。

また、最後には、買っているニワトリが産んだ卵が孵化してひよこが出てくる、というオチも。

そしてこの絵本がおすすめの理由として、最後にとっても可愛い歌があるところ。

YouTubeで聴くことができるので、絵本の歌詞を見ながらお子さんと歌ってみてください!

ペッパたちの動きが可愛くて一緒に歌いたくなること間違いなしです!

 

Pete the Cate Big Easter Adventure(レベル★★★★)

ストーリーを楽しめるようになったら少し文章が長いのにチャレンジ。

文は少し多めですが、そこまで難しい表現はなく、大きく描かれた絵が内容理解を助けてくれます。

Easter Bunnyのお仕事をPeteがお手伝い。猫がウサギの格好をしながら、エッグペイントをしたり、卵を隠したりします。

我が家みたいに、Peteのシリーズが好きなお子さんには特におすすめです。

The Easter Bunny’s Helpers(レベル★★★★)

英語のライミング(韻を踏む)を楽しみながら、イースターバニーのお仕事を知るには、このEaster Bunny Helpers.

いつも一人で仕事をしていたBunnyを森の動物たちが手伝ってくれる、というお話。

一部難しい表現がありますが、文が多いのは最初の1ページだけ。後は、各ページ2〜3行と少なく、とっても絵が可愛くて綺麗なので、我が家の次男も大好きです。

イースター前の金曜日に食べられる“Hot Cross Buns”を作るところも出てくるので、次に紹介する、手遊びと一緒に是非楽しんでみてください。

イースターのおすすめの英語遊び3つ

次に、英語で遊べるイースターのおすすめの遊びを3つ紹介します。

少し工夫すればおうちでも気軽でできる遊びばかりなので、子どもが小さい間にぜひやってみてくださいね。

エッグハント(Egg Hunt)

日本ではこれが1番浸透してきていますね。特に小さいお子さんがいたらもりあがること間違いなし!

我が家もこの時期に100均で売られることが多い10個入りとかのプラスチックの卵を買って、小さなチョコやマシュマロを入れて準備。

家の中と庭の中に隠してエッグハントをします。

何度やっても子どもたちは大喜び!

競争しながら必死になって探すので、怪我しないかと思うくらいの盛り上がりようです。

ハロウィンみたいに終わったらお菓子を見せ合いっこして少しずつ食べるのが楽しいですよ。

↑庭と部屋の1階2階を駆け回って全部のエッグを探し終えた後、中身を一つずつ開けながら食べている息子たち。

エッグペイント

イースターの遊びといえば、卵にペイントするエッグペイント。

生卵の中身を抜いてペイントするのは大変なので、これまた100均で買ってきた6つ入りのプラスチック卵でペイントを気軽に楽しめますよ。↓

オンライン英会話などでもペイントを楽しむ授業が単発で行われたりしているので、来年は、我が家が使っているOUTSCHOOLで受けてみようと思っています。

英語でクッキング

これも我が家の定番。

去年のクリスマスにハワイ旅行に行った時、スーパーで買った、ジンジャーブレッドマンクッキーが簡単に作れるキット。帰国してから子どもたちと早速作ったら「こんなに簡単に楽しく作れる!」と発見したので、イースターも絶対売ってるはず!

アメリカに住む姉が一時帰国する時のお土産として、イースターのクッキングキットをリクエストしました。

やっぱりこの時期には、アメリカのスーパーでたくさん売られているようで、今回は3種類も!↓

クッキングキットのいいところは材料が全て入っているので(バターを追加などは時々あり)準備がほぼゼロ!

子どもとクッキングするのは食育にもいいとわかっていつつ、準備や当日のガチャガチャ、後片付けのことを想像するとなかなかできないですよね。

でもこういうキットは面倒くさい作業をすでにやってくれているので、混ぜてデコるだけ!というのが多いのが嬉しいところ。

これだと子どもと料理も気軽にできます。

子どもたちと雨の日などに一つずつクッキングを楽しみましたよ。

まず1つ目はオレオの巨大バニークッキー🍪

あまりの大きさにビックリですが、アイシングやジェリービーンでデコレーションを楽しめました。


作った後、すぐに1/3ほど食べてあとは、食べませんでした💦

アメリカの姪っ子に聞くと、こういうものは、作るのを楽しんで家にしばらく飾ったあとは捨ててしまうそう。

ちょっともったいないですね。

2つ目はバニーの形のライスクッキー

バターとマシュマロをお鍋で溶かして、その中にライスをイン!バニーの型に詰めて可愛いバニーの成型。後はデコを楽しむだけ。


これなら4歳の次男でも危なくなく、楽しめます。

これは食べても美味しかったので、半分以上食べました!

3つ目は卵型のクッキー。

レインボーカラーのイースタエッグをクッキーで作って楽しみました。

砂糖入りの粉や、いろとりどりのパウダー、卵形の型までついているので、入るのはバターと卵1つだけ。

トコ
トコ
箱に書いてある英語の説明を私が読んだり、長男が読んだりしながら作るので、会話も自然と英語になるのがいいところ。

日本では、コストコでも手に入れることができるみたいなので、会員の方はぜひチェックしてみてください。

歌や手遊びでイースターを楽しもう!

最後に紹介するのが、イースターに関する歌や手遊び。

我が家は、お風呂の中で英語の歌や手遊びをするのが定番になっているので、イースターの時期には歌詞を書いて、お絵かきをしてラミネートしたら準備完了。

Hot Cross Buns

イースターの前の金曜日に食べられる習慣がある、Hot Cross Bunというパンがあります。

主にイギリスの習慣らしいですが、マザーグースの歌に合わせてできる簡単な手遊びがあります。

その手遊びを紹介してしたYouTubeがこちら↓

 

小さい子どもには難しいですが、歌いながら手をパチパチやるだけでも楽しめます。

我が家の英語遊びはもっぱらお風呂の中なので、これも何度もバスタブの中でやりましたよ。

歌詞はこちら↓

Hot cross buns,
Hot cross buns,
One a penny,
Two a penny,
Hot cross buns.

ホットクロスバンズ
ホットクロスバンズ
安いよ 安いよ
ホットクロスバンズ

If you have no daughters,
Give them to your sons.
One a penny,
Two a penny,
Hot cross buns.

娘がなければ息子にやって
安いよ 安いよ
ホットクロスバンズ

Little Peter Rabbit

次に紹介するのが、ピーターラビットの歌↓

少し歌詞が早いので初めは歌いにくいですが、これも何度も歌詞をみながらお風呂で歌っているとすぐに歌えるようになりますよ。

歌詞はこちら↓

Little Peter Rabbit had a fly upon his nose(3回繰り返し)
And he flipped it and he flapped it and it flew away.
Clever clever Peter rabbit,(3回繰り返し)
And he flipped it and he flapped it and it flew right away.

2番目以降は、”nose”のところを
“ears” → “hands” → “tummy” → “toes”と変えていきます。

慣れてきたら、子どもが喜ぶ体のところに変えて応用してみても楽しいですよ。

まとめ

今回はイースターでおうち英語を楽しむ方法や教材を紹介してきましたが、いかがでしたか?

絵本と遊び、絵本と歌、絵本とクッキング、というように、ただ遊ぶだけじゃ無くて、英語絵本で文化を理解した上で行うようにすると、効果が全然違ってきます。

おうち英語のいいところは、英語圏の文化や歴史に楽しみながら触れられること。

「子どものために」じゃなくて、ママも一緒に歌ったり踊ったり読んだりして楽しみながらおうち英語を進めていくのがコツです。

ぜひイースターで楽しく英語文化を満喫しましょう!

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始めは失敗続きだった私のおうち英語。

でもその失敗があっがからこそ、正しいマインドとやり方を身につけてから、この1年間で子どもの英語力は急成長。

その中で1番効果的だと感じてきたのが、「ママの絵本読み聞かせ」と「ママの英語での語りかけ」。

この2つは、英語が得意なママでないと、なかなかハードルが高いと思いがち。

でも英語が苦手で日本語英語の発音のママであっても諦めないでください。

大事なのは「ママ」が絵本を読み、「ママ」が語りかけることに最大の意義があるんです。

なぜなら、子どもは基本的にママが大好きで、ママの言葉、仕草、行動、全てに大きく影響を受けるから。

ただし、

・親が持つべきマインドとアプローチの仕方
・絵本、動画、かけ流し、語りかけの取り入れ方

これにはコツがあります。

親が正しい知識を持ち、一つ一つ効率的に行えば必ずあなたのお子さんも英語を自由に使えるようになります。

おうち英語だからこそ、ママだからこそ、幼少期の英語習得は上手くいく

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ちなみに、高校教師として経験してきた中で考える学校教育の話や、様々なおうち英語業界の裏の話までしているメルマガとなっています。

子どもの英語教育の表も裏も知ることで、よりクリアな視点でおうち英語を捉え、納得した上で実践してもらえるはずです。

私でしか知らない情報が詰まっているので、登録後は一字一句逃さずにしっかり学んでくださいね。

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