こんにちは、トコです。
2022年12月から我が家が使っている米国発のオンライン英会話スクール、OUTSCHOOL。
2023年春からは、息子たちに英語で科学や芸術を学ぶ、STEM/STEAM学習をこのOUTSCHOOLでスタートしました。
息子たちの実際のレッスン模様とその効果について、シリーズで伝えていきたいと思います。
トコが絶対おすすめするその理由をシェアします。
今回は、STEM/STEAM教育とは一体何か、そのメリットや効果、そして長男が受けているScienceのコースについて詳しく説明していきます。
息子はこのコースを受けるようになって、科学に興味を持つようになっただけでなく、スピーキングが一気に伸びました。
私が自信を持ってお勧めするレッスンの1つになっているので、是非ご覧ください。
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目次
STEM/STEAM教育とは?
日本でも徐々に広が利をみせているSTEM教育とは、Science(科学) Technology (技術)Engineering(工学) Mathematics(数学)の頭文字をとって、これら4つの分野を学習して探究心や創造性を養う教育のこと。
日々発展していくテクノロジー時代に対応できる人材育成を目的とした教育ですが、STEAM教育は、これに「A」=Art(芸術)が加わったもの。
我が家が使っているOUTSCHOOLオンラインスクールでは、このSTE(A)M教育に力を入れており、様々なレッスンが提供されています。
私は、このSTEAM教育と英語教育を組み合わせることで、英語学習が非常に効果的で楽しいものになると感じています。
ヨーロッパではこの、英語と他教科を組み合わせるCLIL教育という学習法が存在します。
※CLIL=Content and Language Integrated Learning (内容言語統合型学習)の略。理科や算数といった教科やテーマ(Content)の学習と外国語(Language)の学習を組み合わせた言語習得法。
文法重視からコミュニケーション力育成がようやく謳われるようになった日本では、まだまだ一部でしか知られていないのが現状。
でも今後、日本の学校教育や様々なスクールでも取り上げられていくものと想像しています。
通常の英会話といわれるものとは違い、このCLIL学習法やSTEAMを英語教育に組み合わせる方法のメリットとしては、
- 1つのテーマを深く学ぶ過程で、英語の「聞く・話す・読む・書く」をバランスよく学べる
- 英会話だけに特化せず、社会・理科・音楽・時事問題など、中身のある様々な題材を通して学ぶので、子どもの興味が持続しやすい。
という2点が挙げられます。
1つのテーマを深く学ぶことで4技能をバランスよく習得
STEAM学習やCLIL学習では、一つのテーマやトピックを深く学ぶ過程で、英語でのインプットとアウトプットを両方行うので、「聞く・話す・読む・書く」の4技能をバランスよく習得できるんです。
例えば、息子が学んでいるScienceのPlanetのレッスンでは、先日1レッスン40分間、「太陽」をテーマに授業が進められました。その40分の流れとは、
- 先生が、太陽がの周りを地球が周り、地球の周りを1つの月が周っていることを生徒に質疑応答しながら説明。=「聞く・話す」
- それを分かりやすく説明した数分の動画を視聴=「聞く」
- 事前配布されたプリントを切り取り、「太陽」が「地球」を、「月」が「地球」を周っている様子がわかる工作を作る。=「聞く」&作る
- なぜ私たちには太陽が必要なのか?を質疑応答で学び、配布プリントに文で書く=「話す・書く」
- プリントの穴埋めプリントで理解を深める=「読み・話す・聞く・書く」
次々とやる事が用意されていて、内容を理解したり質問に答えたりする中で、びっくりするほど4技能を使っているのが分かります。
書く作業が多そうに思いますが、実際は質疑応答の時間が多く、コミュニケーションしながら進められています。
英会話のレッスンのように、先生のいうフレーズや文をリピートすることは一才なく、その場で考えて答えたり、学んだことを自分の言葉で話したり、書いたりしていきます。
様々な分野の題材を扱うので子どもの興味が持続しやすい
通常の英会話レッスンでは、Food、Clothes、Toy、Animalなどをテーマにすることが多いですよね。
我が家の長男がこれまで試してきた様々なオンライン英会話でも、「Food」について
レッスン1)Vocabulary(単語)
レッスン2)Grammar(文法)
レッスン3)Reading(読む)
レッスン4)Writing(書く)
のように30〜1時間のレッスンが組み立てられていることがほとんどでした。
でも単語はApple, Banana, Pizza, Muffinなどを繰り返し学び、文法はそれを使って文章を組み立てたり、Do/Does/Don’t/Doesn’tなどを学んだり、と単調。
先生が褒めたり楽しませたりするのが上手であっても、やはり内容があまり面白くないので子どもは飽きてしまうんですね。
でもSTEAMやCLILをベースとしたレッスンでは、時事問題や、異文化理解、音楽や社会、理科、体育などの教科科目を学ぶので、子どもが飽きることがありません。
普通のオンライン英会話レッスンで、子どもがつらなそうにしていたり、先生の後についてリピートする授業を嫌がっていたら、一度STEAMやCLIL学習法を採用したレッスンを試してみる価値ありです!
我が家の6歳児はこの授業を始めてから、40分があっという間に過ぎてしまい、面白くなさそうにする瞬間は1分たりともありません。
英会話はあくまでも言葉を話せる、というだけ。
それを可能にしてくれるのが、このSTEAMやCLILという学習法だと私は考えています。
OUTSCHOOLの日本語ブログサイトで、「STEM&STEAMが子どもたちに必要な理由」という記事が挙げられているので、チェックしてみてください↓
OUTSCHOOLで学べるSTE(A)Mのレッスンとは?
現在、長男がOUTSCHOOLで受けているのは、Orchard Academyが提供している、Science(科学)とGeography(地理)。
Science1つとってもOUTSCHOOLでは何種類ものレッスンが用意されているので、自分のあったものを選んでみてくださいね。
Orchard Academyは、ESL Friendly(第2言語学習者にも配慮あり)ということをうたっているので、安心して受けられるのがいいところ。
長男が受けているクラスがあまりにもいいので、次男にも優しいレベルのSTEAMレッスンを現在色々お試し中です。
Orchard Academy のLet’s Learn Science(科学)
OUTSCHOOLの中でもOrchard Academyが提供するのSCIENCE(科学)では、1つのテーマをさらに細かく分けて、5〜6週に渡って掘り下げて学んでいきます。
1レッスンが40分なので、6週目には、そのテーマについてかなり知識を身につけることができるんですね。
例えば「恐竜」と「人体」について学ぶ時の授業説明がこちら↓
【Dinosaurs(恐竜)】 1週目: What Did Dinosaurs Eat?(恐竜は何を食べていた?) 2週目: The Mesozoic Age and Triassic Period() 3週目: Dinosaurs of the Jurassic Period(ジュラ紀の恐竜) 4週目: Dinosaurs of the Cretaceous Period() 5週目: Let's Investigate The Dinosaurs (恐竜について調べよう) 6週目: The End of the Dinosaurs(恐竜の絶滅) 【The Human Body(人体)】 1週目: Parts of the Body and The Nervous System (体の部位と神経) 2週目: What Humans Need to Stay Healthy(健康の維持) 3週目: The Five Senses in Humans and The Muscular System(五感と筋肉) 4週目: Our Terrific Teeth(歯) 5週目: The Human Digestive System(消化システム) 6週目: The Human Circulatory System(循環システム)
かなり細かくテーマが決められていますよね。一つ一つが濃くて、40分とても充実しています。
6歳長男が英語を科学を受けたらどうなった?
現在、息子が受けるこのクラスでは、5回に渡ってPlanet(惑星)について学んでいます。
始めは親子ともに少し緊張しましたが、いざ始まってみるとすぐに慣れ、息子は毎回楽しく学んだり、発話したりしています。
1年ほど前、おうち英語を始めた頃には想像ができなかったことです。
これまでリップルキッズパークやノバキッド、ネイティブキャンプやGSAなど、様々なオンライン英会話を試してきた長男。
先生が質問してもなかなか答えなかったり、反応が悪いので、横で見ている親の方がハラハラ、イライラ…。
でも今ではこのOUTSCHOOLで、毎回本当に楽しくレッスンを受けられていて、横で見ている私も安心して見守っています。
私がせかしたりしなくても、息子が自信を持って質問に答えたり、自分が知っていることを先生や他の受講者に自ら進んで話す姿は頼もしいです😄
太陽を30分たっぷり習った時のレッスンの様子がこちら↓
グループレッスンなので、今回はもう1人アジア系の女の子も受講。
嫌だったらすぐに継続受講をストップできるので、毎回違う子だったり、先生と1対1だったりすることも。
グループレッスンでも、OUTSCHOOLの受講者は、ヨーロッパや中国、韓国、スペイン系の子たちが多く、みんなすごく英語が上手です。
それに刺激を受けて長男もやる気UP。
これは1回目のSCIENCEのレッスンで、”Goldilocks Zone”の説明を受けた時の息子。
「”Goldlilocks”のお話どんな内容か知ってる?」に先生に聞かれ、
英語圏では有名な”Goldilocks and Three Bears”(3匹の熊)を、何度も読み聞かせてきたので息子はストーリーの流れを説明し始めました。
※ゴルディロックス‐ゾーン【Goldilocks zone】
宇宙における、生命の進化に適した領域。前提として生命の存在に適したハビタブルゾーン内にあり、さらに生命の進化を可能とする環境が数億年から十数億年にわたって維持されることが必要となる。名称は英国の童話「ゴルディロックスと3匹の熊」に登場する主人公の少女の名に由来する。 (goo辞書より引用)
ちなみに、1年前おうち英語を本格的にスタートした時に読み聞かせに使っていた“Goldilocks and Three Bears”の絵本はこちら↓
(Read it yourself with Ladybird Level 1)
OUTSCHOOLのおすすめのSTE(A)Mクラス
現在6歳の長男が継続して受けているのは、以下2つ↓
-
Let’s Learn Science: Ongoing Course With Orchard Academy(科学を学ぼう)
-
Let’s Learn Geography: Around the World Travel Class With Barnabas Bear (地理を学ぼう;クマさんと一緒に世界を周る)
この2つは特におすすめです。
そして4歳になった次男も様子を見ながら試しているのが以下2つ。
-
Let’s Be Zookeepers at the Orchard Zoo(動物園飼育員になろう)
Outschool外部リンクLet's Be Zookeepers at the Orchard Zoo | Small Online Class for Ages 3-6https://outschool.com/classes/lets-be-zookeepers-at-the-orchard-zoo-NhzXBLEkIn this ESL Animal Science Class, learners will get to know the animal of the week. Learners will discover where it lives and what it eats. ESL friendly - Pre-A1 and above. -
Book Club: National Geographic Pre-Readers English Reading Club(ナショナルゲオグラフィックのリーディングクラブ)
4歳の息子にSTEAMは少し早いかな、と思いつつ、3〜4歳から受けられるように色んな工夫がされているので、合うものがあれば、1つ選んで継続受講しようと考えています。
なぜなら、集中力が持続しにくかったり、興味がなかったら反応しない次男には、逆にこういった中身重視のレッスンが合っているのでは、と考えているからです。
今後、次男の行方についてもこのブログ内でシェアしていきますね。
このほかにもたくさんSTEAM学習ができるクラスがあります。
「算数」であれば、Numberblocksを学ぶレッスンや↓
レゴを使って算数を学ぶレッスンなども↓
何百ものレッスンが用意されているので選ぶのに迷ってしまいます。
OUTSCHOOLの日本語ブログサイトで、おすすめのSTEMクラスが紹介されているので、興味のある方はチェックしてみてください↓
OUTSCHOOLのSTEAMクラスはどんな子にお勧め?
OUTSCHOOLのSTEAMクラスはどんな子におすすめかというと、基本的には
- おうち英語である程度、英語で会話ができるになってきた
- 就学前後、或いは6歳以上(男女問わず)
- 英語の読み書きは完璧ではなくても、少しできる
- 英会話だけではつまらないと感じたり、物足りないと思っている
↑これはあくまでも私が考える基本的なポイントです。
我が家の4歳次男のように、①の「ある程度英語で会話ができるようになってきた」、読み書きはまだできないけれど、英会話のレッスンはつまらない、と感じるようなお子さんなら、一度試してみる価値はあると思います。
OUTSCHOOLのSTEAMクラスは3歳〜対象になっているレッスンもたくさんあるので、それらを選んでみるといいです。
まとめ
今回は、我が家がOUTSCHOOLで始めたSTEAM教育について、SCIENCEのレッスンを紹介しました。
長男が受けている「Geography」のレッスンもすごくおすすめなので、次男のお試し受講の様子と合わせて、今後ブログでお伝えしていきたいと思います。
OUTSCHOOLは我が家が断然おすすめするオンラインスクール。
その中でもSTEAM教育が受けられるレッスンは、おうち英語への効果が高いだけでなく、幅広い分野で深い知識を英語でつけられる内容であることは間違いありません。
小学校に上がったばかりの長男、そして年中の次男が年齢を重ねるごとに、どんなレッスンを受けていこうかと、今から親子ともに楽しみにしています。
もし同じようにオンライン英会話で悩んでいたり、STEAM教育に興味があるけど何がいいかわからない、と思っている方がいたら、少しでも参考になればと思っています。
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ちなみに、高校教師として経験してきた中で考える学校教育の話や、様々なおうち英語業界の裏の話までしているメルマガとなっています。
子どもの英語教育の表も裏も知ることで、よりクリアな視点でおうち英語を捉え、納得した上で実践してもらえるはずです。
私でしか知らない情報が詰まっているので、登録後は一字一句逃さずにしっかり学んでくださいね。
※携帯やiCloudは到達しません。Gmail/ヤフー/プロバイダーメールをご使用ください。
メールアドレス入力するのみです。
お子さんと共に成長できるバイリンガルへの道へ、是非一歩踏み出してみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。