こんなお悩みを頂きました。
今回は、2才差育児を絶賛実践中!の私が、試行錯誤の上、なんとかケンカが絶えない2人と上手く付き合いながら、おうち英語を続けてきた経験と対策をシェアしたいと思います。
色々試してみて、これは効果があった!是非試してみて欲しい!と感じた4つををお伝えしていくので、是非参考にしてみてください。
目次
ケンカが絶えない、きょうだい育児
我が家がおうち英語を本格スタートしたのが長男5才3ヶ月、次男3才4ヶ月の時。
今振り返ると、きょうだい育児が一番代大変だったのが、その前後2〜3年だったので、しんどい時におうち英語を始めたんですよね💦
きょうだいを育てているご家庭はみなさんご経験だと思いますが、とにかくケンカが絶えない…
そしてうちは特に男兄弟なので、なんでも競争。競争すると、必ずケンカに発展。
例えば、
・誰がドアを開けるか
・どっちが先に手を洗うか
・仕上げ歯磨きの順番
・どっちが先におもちゃで遊ぶか
・どっちが先にしゃべるか…
などなど、あげるとキリがありません。
そしておうち英語を始めると
・どっちの英語絵本を先に読んでもらうか
・しかけ絵本のフラップを誰が先に開けるか
・英語教材を誰が最初に使うか
・どっちの英語動画を先に見るか…
こんな風に、英語に関しても全てが競争や取り合いとなり、必ずと言ってケンカにつながるんですよね。
まさに壮絶💦
始めは、ケンカになるたびに、私は怒鳴ったり、怒ったりして、怒りを爆発…
結局、私が「もういい!やめる!」と投げ出していました。
効果テキメン!おすすめの対策4つ。
そんなケンカが日常茶飯事の我が家で、「おうち英語をなんとか軌道に乗らせたい!」と一念発起!
それでなくてもきょうだい育児は壮絶なのに、その上、英語を好きにさせて、英語の絵本や動画、かけ流しを毎日頑張るのはかなりのエネルギーが必要でした。
試行錯誤を繰り返し、ようやく今は、落ち着いてきょうだい育児をしながら、おうち英語も楽しく、効果的に取り組んでいくことができています。
我が家で上手くいった4つの対策とは?
悩んでいるママに是非だまされたと思って取り入れてほしい4つを紹介します。
絵本の読み聞かせは、ママと1対1の時間を時々作る
まず、効果が一番高いと感じたのがこれ。
毎日の英語絵本読み聞かせにプラスして、
「一人一人、別々に読み聞かせ時間を持つ」というもの。
ママと一対一の時間を作るんです。
ケンカが勃発した時にケンカをやめさせる、という対策ではないけれど、周り回って、ケンカの回数を減らすことになった要因のNo. 1だと感じます。
我が家の場合、普段の読み聞かせは、毎晩夜の寝かしつけの時。
布団に入って、私が真ん中、川の字になって英語絵本、日本語絵本を交互に読むのが習慣になっています。
「毎日読み聞かせているから、十分」と思っていましたが、やっぱり子どもは自分だけのため、1人のためにママが時間を作ってくれる、読んで聞かせてくれる、というのが大事なんですね。
最初は、英語の習得レベルに差が出てきた息子たちに対してなんとかいい方法はないかなぁ、と模索したことから始まったことでした。
まずは、長男が小学校に行った後、次男の幼稚園送迎までの15分間に、優しめの絵本を1対1で次男に読み聞かせようと思い、玄関で読んでみたんです。
すると次男はそれが気に入った様子で、だんだんそれが習慣になっていきました。
次に、長男。
小学生になって彼自身忙しくなった中で、なかなか1対1の時間を取るのは難しい…
でもその中でも探せばあります!
「毎日この時間」と決めるのは無理ですが、例えば
・次男が昼寝(時々)した時
・長男が1人で早くベッドに入った時
・長男だけ朝早く起きてきた時
・次男がレゴ遊びに夢中の時、などなど
探せば狙える隙間時間がちょくちょく見つかるものです。
そんな時に1冊だけ、長男の好きそうな、でも次男には難しい絵本を読んであげています。
5分か10分でもいいので、子ども一人一人に対してそういう時間を作る。
毎日でなくても、その意識を持って心がけを始めてから、何となくきょうだい喧嘩の頻度が減ったように思います。(少なくとも読み聞かせの時間に限っては…)
間接的に、一人一人のの満足感、安心感につながっていったのかな、と感じています。
そして、夜になるまで読み聞かせをしていないと、
・子どもが疲れている時など1冊も読めずに終わっちゃった…💦
・私が疲れて寝落ちして、1冊しか読めなかった…💦
と後悔することもあったのですが、日中の隙間時間を使い始めてからは、これが減りました。
色んな意味でいいことづくしの「ママと1対1の絵本時間」。
ぜひ試してみてくださいね。
ケンカが絶えない、合わない教材は思い切ってやめるべし
英語教材や絵本を使っているときに、激しい喧嘩が勃発して収拾が付かなくなることって数え切れないくらいありますよね。
私なんて「買わんかったらよかった!」「もう2度と買わへんからな!!」
なんて言っちゃいけないことを何度、口にしてきたことか…(関西弁なので余計にきつい(^^;;)
英語教材をめぐってケンカが始まったときに、それを魔法の言葉でおさめる、というのは無理ではありますが(誰か知ってたらその魔法教えてくださ〜い!😂)
出来るだけケンカに発展しないように先回りする、ということは可能です。
それは、「合わないものは思い切ってやめる!」
「なんだ、そんなことか…」と思ったかもしれませんが、これがなかなかできないもの。
人のブログやSNSで「おすすめ!」と紹介されて、ちょっと高いけど思い切って買ったせっかくの教材。
それをケンカになるからと、お蔵入りさせるのはなかなか出来ないのが困ったもの。
例えば、中古DWEの本とCDがよかったので、さらにいいのはないかと探し、アウトプットができると聞いて追加購入した(これまた中古)ステップbyステップ。
DVDのお姉さんの指示に従って、色塗りをしたり、シールを貼ったり、音声ペンをかざしたりするもの。
工作や塗り絵好きの息子たちは張り切ってやり始めたのですが…
すぐにペンやシール、ワークブックを取り合いで激しいバトル勃発!!
その激しさといったら想像以上なんです💦
でもせっかく買ったから…と始めの数ヶ月は、試行錯誤。
なだめたり、1ページずつ交代にしたり、順番にシールを貼らせたり…
でも私にとって(そして主人にとっても)それがかなりのストレスになっていました。
そしてある時、
「なんのためにこんなに頑張ってるの?」
「こんなにしんどいんだったらもうやめよう」と思ったんです。
そう。この教材が全てじゃない。これの代わりになるものはいくらでもある。
ケンカが絶えない、合わないものだったら、無理せず思い切ってやめる!
そんな簡単なことに気がついたら、スッと気持ちが楽になりました。
おうち英語は長期戦。
親も子も、ストレスになることは出来るだけ避けて、楽しく長く続けていきたいですよね。
※DWEのステップbyステップが全てのご家庭に合わない、ということでは決してありません。きょうだい構成、性格、使い方などによって合う合わないがありますので、どうぞご理解ください。
教材は1人に1つ。中古を上手く利用しよう
次にお伝えすることは、教材はできる限り1人に1つ用意する、というもの。
これはもちろん、経済的にもスペース的にも限度があります。
我が家も基本的に兄弟、ほとんどの物を共有で使ってきました。
絵本やDVDなどはもちろんです。
一家に一つ、のものであっても我が家は中古を多用しております^^;
でも、どうしても共有できない教材、というものってあるんですよね。
例えばワークブック、プリント類。
我が家で取り入れてきたワークブックは本当に数が知れていますが(公文のアルファベットのワークとブレインクウェストくらいです…)
両方とも、一人に一冊購入して与えました。(公文は合わずに数ページしか使用せず…)
ブレインクウェスト(Brain Quest)は1冊で分厚く、遊び感覚でワークに取り組めるので2冊買ってとっても活用できました↓
一人がやりだすと、なぜがもう一人がやる気を出してやりだす、という競争心も自然と出て、これは買ってよかった!と思う教材の一つ。
私は、英語を書くことに関しては、強制はしたくないので、習慣にはしていませんが、突然やりだす時に役立ちます!
そんな時に、自分のもの、きょうだいのもの、と分けているとやる気もUPするみたいです。
とにかくホメる!自然に競争心が生まれる仕掛けを
次にお伝えするのは、おうち英語全般にいえる、声かけの方法。
これまでも、子どもを英語大好き!にさせるためには、とにかくホメる!ということをお伝えしてきました。
きょうだい育児をしていると、気をつけたいのが比較すること、ですよね。
私自身、3人きょうだいの末っ子で、両親はほとんど比べたりすることはなかったのですが、それでもよくできた姉や兄と、誰かに比較されることには敏感になっていました。
一方、「褒められた」言葉はいまだにずっと覚えてるんです!
私がそもそも英語が好きになったのは、中学の時、英語が得意なお姉ちゃんに英語の発音を褒められたこと。
人間って、褒められると本当にやる気が出るものです。
我が家の息子2人も全くその通り。
なので、これまでも一人一人のいいところを探して、丁寧に褒める、ということを心がけてきました。
おうち英語を始めるとこれが特に効きます!
ケンカを避けるためには、「比較」するのではなく、一人一人を「褒める」。
すると自然と競争心が生まれて、切磋琢磨する傾向にある、ということを私自身、英語育児をしながら、学びました😅
そして、やってはいけない、言ってはいけないのは、
「お兄ちゃんこんなにやってるよ!〇〇もやったら?」
「なんで〇〇はちゃんとしないの?!」
というような一方と比較してもう一方をけなすような発言。
私も時々してしまうのですが、後で猛反省します💦
こういった発言の後、その子が行動に移したり、プラスの方向に向いたことは皆無ですからね。
また、親が競争をあおるような発言も避けなければいけません。
例えば
「どっちがたくさんページできるかな?」
「どっちの方が上手に音読できるかな?」
というような発言。
これではケンカに発展する可能性もありますし、何かに取り組む時の目的が「〇〇に勝つこと」になってしまいます。
そうではなく、こども自らが、自然と競争心が湧くのを見守るのが親の役割かな、と感じます。(理想論ではありますが、、、💦)
まとめ
今回は、きょうだい育児をしながら、おうち英語とうまく付き合っていく方法について、我が家の体験とともにお伝えしてきました。
子育ってって1人でももちろん大変ですが、きょうだいがいると更に大変さが倍増しますよね。
私自身、ケンカがこんなに激しくて、いつまでも続くとは想像していませんでした。
ケンカをなくす魔法の言葉や方法は、おそらく存在しません。
でもケンカとうまく付き合っていく、あるいは、工夫次第で周り回ってケンカの数を減らすということはできると思います。
実際、我が家では上記の方法を試していくうちに、ケンカの数が減り、
「こんな状態でおうち英語なんて無理〜!!!」という状態からは脱出しています😅
↑こんな叫びを現在進行形でしていらっしゃるママさんに、少しでも私の記事がお役に立てれば嬉しい限りです。
皆さんのお声、お悩み、是非とも気軽にメールでお聞かせてください💕
失敗から急成長したおうち英語、トコのメルマガで限定公開!
始めは失敗続きだった私のおうち英語。
でもその失敗があっがからこそ、正しいマインドとやり方を身につけてから、この1年間で子どもの英語力は急成長。
その中で1番効果的だと感じてきたのが、「ママの絵本読み聞かせ」と「ママの英語での語りかけ」。
この2つは、英語が得意なママでないと、なかなかハードルが高いと思いがち。
でも英語が苦手で日本語英語の発音のママであっても諦めないでください。
大事なのは「ママ」が絵本を読み、「ママ」が語りかけることに最大の意義があるんです。
なぜなら、子どもは基本的にママが大好きで、ママの言葉、仕草、行動、全てに大きく影響を受けるから。
ただし、
・親が持つべきマインドとアプローチの仕方
・絵本、動画、かけ流し、語りかけの取り入れ方
これにはコツがあります。
親が正しい知識を持ち、一つ一つ効率的に行えば必ずあなたのお子さんも英語を自由に使えるようになります。
「おうち英語だからこそ、ママだからこそ、幼少期の英語習得は上手くいく」
そう確信しています。
そこで私自身の失敗談や成功体験全てを詰めて、息子たちが自由に英語を使えるようになった方法をメルマガで公開することにしました。
ちなみに、高校教師として経験してきた中で考える学校教育の話や、様々なおうち英語業界の裏の話までしているメルマガとなっています。
子どもの英語教育の表も裏も知ることで、よりクリアな視点でおうち英語を捉え、納得した上で実践してもらえるはずです。
私でしか知らない情報が詰まっているので、登録後は一字一句逃さずにしっかり学んでくださいね。
※携帯やiCloudは到達しません。Gmail/ヤフー/プロバイダーメールをご使用ください。
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お子さんと共に成長できるバイリンガルへの道へ、是非一歩踏み出してみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。