英語絵本・動画・教材

英語苦手ママが語りかけするなら、このアニメを一緒に見るべし。

こんにちは、トコです。

今日は、

A子さん
A子さん
英語で子どもに語りかけしたいけど、なかなか難しくてできない…
B子さん
B子さん
分からない表現が多くて会話が思うように続かない…

というママにぜひおすすめしたい、英語アニメとその活用法を紹介します。

おうち英語をしているからこそ、子どもだけじゃなくママの英語力も一緒にUPできる!

すぐにでも始められる方法ですので、ぜひ最後まで読んでくださいね!

そもそも「語りかけ」は絶対必要?

おうち英語を進める上で、そもそも「語りかけ」って絶対必要なのかどうか。

これには、いろんな意見があると思います。

でもお家で英語をする以上、ママのやり方が大きく影響するので、やはり、語りかけを積極的にしている家庭の子どもの方が、英語の力(特に発話力)はつきやすい傾向にあります。

トコ
トコ
だからと言って、英語がすごい苦手な親が無理に英語で話しかけるために日々悩んだり、ストレスを溜めたりするのはおすすめしません。

子どもにもいい影響はありません。

それならば、語りかけを無理にするより、簡単な英語絵本の読み聞かせをしたり、CD音声などを上手く使いながら絵本を一緒にめくる、という方が効果があります

そういう意味で「語りかけは絶対必要」ではない、と私は考えています。

ただ、英語が苦手でも、

「できれば語りかけにチャレンジしたい!」

「今よりレパートリーを増やして子どもと一緒に英語力をあげたい!」

という方には、是非チャレンジして欲しい!

そして、そんな人には

トコ
トコ
無理なく、そして子どもと一緒に楽しく英語力をつける方法を試してほしい。その一つが、今回お勧めする子どもと一緒に見る英語アニメなんです!

子どもと一緒に見るべき英語アニメとは?

私が英語苦手ママにダントツでお勧めするのが、

イギリス発のアニメ、Peppa Pig(ペッパピッグ)です。

「なんだ、ペッパピッグか。それならうちも見せてる」

って思いましたか?

確かにYou TubeやNetflixでたくさん見れるので、取り入れている家庭も多いと思います。
(Netflixは、2023年3月で配信終了。公式YouTubeから見れます。)

でもその見せ方、効果的にできていますか?

ただ子どもが楽しんでるから、見せてるだけになっていませんか?

それでは、親の語りかけには絶対繋がりません。

子どもに見せるだけじゃもったいない!!

ペッパピッグは親も見るべきアニメです。

トコ
トコ
子どもと一緒に何度も見て、効果的に取り入れると、確実に語りかけ力がUPすること間違いありません!

ちなみに、ペッパピッグを簡単に説明すると、イギリス発のアニメで、日本でいうアンパンマンのような存在の国民的人気アニメです。

可愛いピンクのぶたさん、4人家族の日常を描いたもので、絵柄がとってもシンプル。

素直で可愛い主人公のPeppaを中心に、パパ、ママ、弟のジョージ、それぞれが個性豊かで愛らしく、大人も子ども大好きになります。

ペッパピッグのいいところは、アンパンマンと違って、大人が見ても、楽しいところ。

ストーリー展開も毎回違っていて、イギリス的なユーモアが散りばめられており、いつも必ず最後に必ずオチがあります。

だから大人も見ていて飽きないんです。

では、なぜペッパピッグを親が一緒に見ることで、語りかけ出来るようになるのか、以下に理由を4つお伝えしていきます。

そして何を意識しながら見たらいいのか、どうやって活用していくのかも合わせてお伝えしていくので、参考になれば嬉しいです。

理由1 おうち英語で使える親子フレーズだらけ!

まず理由の1つ目として、どのエピソードもおうち英語で使える親子フレーズだらけ、ということ。

ペッパ家族の何気ない日常を描いたアニメなので、各エピソードが、歯磨き、お片付け、着替え、食事、遊び、お風呂、などなど、使える英語ばかり。

題名を見るだけでもわかります↓

Tidying Up(お片付け)
Not Very Well (具合が悪いの)
Lunch(昼食)
Bedtime (寝る時間)
The Quarrel(言い争い)     etc…

上記のような題材について、親子間の会話そのものが短いエピソードになっているので、
実際に語りかけにそのまま使えるものばかり。

1つ例をあげると、「Tidying Up(お片付け)」のエピソードでは、

ママ:Look at all this mess on the floor! こんなに床が散らかって

Someone could trip over and hurt themselves.
誰かつまづいて怪我するよ

Let’s do a bit of tidying up. ちょっとお片付けしましょう!

ペッパ:We can have a race!競争しよう

ママ:Quick, Peppa! Put Teddy in your toy basket!
急いでクマをおもちゃ箱の中に入れて

パパ:Put this back on the bookshelf. 本棚にこれを戻して

赤太字で書かれたフレーズは、日常で使えるものばかりですよね。

同じエピソードを何度も子どもと見て、覚えるようにしてみてください。

子どもも同じものを見て聞いているので、親がアニメに出てきたフレーズを実際の場面でも使うようにすると

子どもも「こんな時に使うのかー」と感じることが重なり、定着していくんです。

子どもに見せるだけでは、いつまでたっても子どもは「映像の中の会話」という認識でしかありません。

でも親が語りかけで使っていくことで、「映像で出会った会話」が実体験と重なり、理解が深まり、効果が期待できるんです。

理由2 英語が簡単でゆっくり、そして聞き取りやすい!

ペッパピッグはイギリスのアニメなので、イギリス英語です。

子ども向けのイギリス英語は、特に日本人には聞き取りやすい傾向にあります。

なぜなら単語一つ一つがアメリカ英語のように繋がることが少なく、はっきりしているから。

その中でもペッパピッグは特に各登場人物が、ゆっくり、はっきり話してくれるので、すごく聞き取りやすいと感じるはず。

ママとパパの言葉が幼児2人に話しかける言葉も、短文で表現も易しめ。

だから英語が苦手なママでも、何度も繰り返し聞いていると、少しずつ聞き取れるようになります。

大人向けのドラマやティーネージャーが出てくる海外ドラマなんかより、数倍聴きやすく、そして真似しやすいんです。

題材が日常の1日ですからね。難しい表現は一切出てきません。

例えば、「George Catches a Cold(ジョージ風邪を引く)」のエピソードではこんな表現が出てきます↓

Put your raincoat on.レインコート着てね。

You might catch a cold.   風邪ひいちゃうよ。

You have to stay in bed.    ベッドで大人しくしないとね。

You have to keep warm.   あったかくしとかないと。

一つのセリフが短く、すごく分かりやすいですよね。

実際のエピソード、短いので見てみてください。

上で抜き取ったセリフ、聞き取れましたか?

トコ
トコ
「これ、今度子どもに言い聞かせるときに使える!」と意識していると、実際の場面で1つでも2つでも使えるようになりますよ。

理由3 1エピソード約5分で映像も優しいから安心!

ペッパピッグは各エピソードが約5分。

親が手一杯で、子どもにしばらくTVを見ていてほしい時にはちょっと短すぎ、と感じるかもしれません。

でも親も一緒に見て、表現を覚えるには、この5分はちょうどいいんです。

親子とも、集中力が続きやすいですし、飽きません。

そして何より、すごく簡単なタッチで描かれたアニメで、場面展開もゆっくり。

幼児期には、展開がゆっくりで、刺激の少ない動画がおすすめです。

なぜなら刺激の多い映像は、小さい子どもへの悪影響だけでなく、英語のリスニング効果も低下するんです。

ディズニー映画みたいに、場面展開が速くて、目がチカチカするような動きの速いアニメだと、子どもは動きについていくのに必死になります。

言葉より映像に注意がいきやすくなるので、リスニングの効果は低いんです。

なので、この5分という時間で映像が優しいペッパピッグは、親にとっても子にとってもメリットが多いと言えます。

ディズニーなど刺激が強く、場面展開も多いアニメは幼児期は避けて、小学生になってから徐々に見せていくのをお勧めします。

理由4 本、おもちゃ、音声が手に入りやすいから連動できる!

ペッパピッグはイギリスの国民的人気アニメで、日本でも大人気があるので、絵本やDVD、おもちゃなどがたくさん売られており、Amazonなどで簡単に手に入ります。

また、音読音声やエピソードの音声も手に入れやすいので、かけ流しにも困りません。

映像で見たものと同じ内容のものを本で読み聞かせたり、かけ流しで耳に入れたりすることで、子どもへの英語効果は断然高くなります。

そしてどうせなら、一緒に過ごしているママも、子どもと一緒に聞いたり見たりすることで、語りかけに繋げていきましょう。

わざわざ語りかけのフレーズを本やネットで調べなくても、ペッパピッグを子どもと楽しみながら聞いたり見たりすることが、ママの語りかけへと自然につながっていくんです。

連動にぜひ使って欲しいのがまず絵本。

リーダーズの出版社からいくつも出ており、セットで買うこともできます。

まずはいくつか試してみて、子どもが気に入ったらセットで買うことをお勧めします。



 

また、パズルやごっこ遊びに繋がるフィギュア、マグネット付きの絵本、仕掛け絵本なんかもおすすめ。

ママとごっこ遊びをする中で、英語での会話も続けやすくなるはずです。



 

 

まとめ

やはり親に英語力がある方が、子どもの英語力はつきやすい傾向にあるのは事実です。

なぜなら語りかけも出来るし、絵本の読み聞かせも抵抗なく出来るから。

でもだからって英語が苦手なママだと、おうち英語が上手くいかないか、といえばそうではありません。

やり方やアプローチの仕方で成果を出しているご家庭はたくさんあります。

苦手なママは、一から単語帳や多聴などで勉強しなくても、実際に使うものから優先的に覚えて→使って、を繰り返すのが最短で成果を出す方法。

毎日忙しいママは、時間との勝負!ですよね。

そんな時にお勧めするのが今回紹介した、ペッパピッグを子どもと一緒に見て語りかけに使っていくこと。

子どもに見せるだけでは、効果は半分以下。

もし今までも子どもの動画の一つとして見せているのなら、やり方やママの意識をちょっと変えてみてください。

一緒に見る、これだけです。

1話5分と短いから集中力も続くし、子どももママと一緒に見ることが嬉しいから好きになるはず。

音声や絵本、おもちゃなども連動させて更におうち英語効果をUPしていきましょう!

きっとあなたも家族愛溢れるペッパピッグの世界にどっぷりハマりますよ〜

 

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始めは失敗続きだった私のおうち英語。

でもその失敗があっがからこそ、正しいマインドとやり方を身につけてから、この1年間で子どもの英語力は急成長。

その中で1番効果的だと感じてきたのが、「ママの絵本読み聞かせ」と「ママの英語での語りかけ」。

この2つは、英語が得意なママでないと、なかなかハードルが高いと思いがち。

でも英語が苦手で日本語英語の発音のママであっても諦めないでください。

大事なのは「ママ」が絵本を読み、「ママ」が語りかけることに最大の意義があるんです。

なぜなら、子どもは基本的にママが大好きで、ママの言葉、仕草、行動、全てに大きく影響を受けるから。

ただし、

・親が持つべきマインドとアプローチの仕方
・絵本、動画、かけ流し、語りかけの取り入れ方

これにはコツがあります。

親が正しい知識を持ち、一つ一つ効率的に行えば必ずあなたのお子さんも英語を自由に使えるようになります。

おうち英語だからこそ、ママだからこそ、幼少期の英語習得は上手くいく

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子どもの英語教育の表も裏も知ることで、よりクリアな視点でおうち英語を捉え、納得した上で実践してもらえるはずです。

私でしか知らない情報が詰まっているので、登録後は一字一句逃さずにしっかり学んでくださいね。

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